デンプンのり (デンプンと水を加熱してできるゲル)で紙を貼り合わせる場合の接
着のしくみを考えてみよう。
デンブンはグルコースの縮合重合体である。 グルコースは. っ水浴液中で図1
のような平衡状態にある。
CHzOH CH OH
ーー OH ーー
し ーー Tn
lv や 、9h ルイ
C *一の OH 9
H OH H OH H
環状構造(y-グルコース) 鎖状構造 環状構造(9-グルコース)
図 1
紙の素材であるセルロースもまた, グルコースの合重合体である。欧にアンプ
ンのりを只って貼り合わせ. しばらくするとはがれなくなる。これは. 水が藻発し
てデンプン分子とモルロース分子が近づき 分子間に水素結合およびィファンデ
ルワールスカがはたらいて. 分子どうしが引き合うようになったことなどによる。
これらの力は分子どうしが接触する箇所ではたらき, その箇所が多いほど大きなカ
となる。デンプンもセルロースも高分子化合物なので. 両者が接触する箇所は多
。 その結果 方の分子が大きな力で引き合って, 接着現象がもたらされる。
デンプンは綱貢などによって分解きされるので, デンプンのりは劣化しやすい。こ
のため。 。右油を原村とした合成高分子化合物を使ったのりもつくられている。