基礎問
234 第8章 データの分析
140 代表値の変化 (データの追加)
10人の生徒が10点満点のテストを受けた.
得点の低い順に並べたデータを x1, 2, ..., 10 とする.
最低点の生徒は合格点に達しなかったので, 翌日追試を受けて
合格点をとった.追試前の平均,分散をそれぞれI, sz', 追試後
の平均,分散をそれぞれ, y, s,” とするとき,次の問いに答えよ.
(1)との大小を判断せよ.
(2) x=7,sz=3.4 とする.
追試を受けた生徒の得点が3点から5点になったとき」と
sy の値を求めよ.
|精講
データに変更があると, 代表値など (平均,分散,四分位数など) も
変化するのが普通ですが, 変化の様子を(1) のように,大きくなる,
小さくなる,という観点で判断する場合と, 2)のように,値の変化
で判断する場合の2つがあります. どちらも大切な判断法です.
(1) では,箱ひげ図や, 定義の式のイメージが有効で,
(2)では,定義に従ってキチンと計算することが必要です.
(1) 最低点だった生徒の得点が増えている
ので、10人分の得点の総和は増える.
よって, 平均点は追試後の方が高くなる. 定義の式で分母が不変だから
分子の増減を考えている.
翌日(
:. x<y
追試前 上
追試後
と追試
x₁, x₂
73
74
X₁0
注各四分位数の変化や,
分散の変化は,これだ