間の距離を1とすると,どの点のまわりの力のモーメントを考えても,
B 偶力
大きさは等しいが, 平行で逆向
きの2カF, - Fが剛体に加わっ
F
C
X
ている場合には, 線分 AB を
5
1-x.
B
F:F=1:1に外分する点は存在
しない。したがって, この2力を
1つの力に合成することはできな
O図 27 偶力のモーメント 点Cのまわり
の力のモーメントの和は
Fx+ F(1-x)= FI
となり,x(C の位置)によらない。
い。このような場合, この2力を
ぐうりょく
1対のものと考えて 偶力 という。
図 27 のように,偶力の作用線
10
間の距離を1とすると,どの点のまわりの力のモーメントを考えても,
その和は FI となる。この Flを偶力のモーメント という。
偶力は,剛体を回転させるはたらきをもつが、剛体を移動(並進連動)
させるはたらきはもたない。