基本例題32 電気分解の量的関係
問題 280-281-282
白金電極を用いて, 硫酸銅(1I)水溶液を1.0Aの電流で40分
13秒間電気分解を行った。次の各問いに答えよ。
(1) 各電極でおこる変化を,それぞれイオン反応式で表せ。
(2) 流れた電気量は,何 mol の電子に相当するか。
(3) 陽極に発生する気体は,標準状態で何Lか。
(4) 水溶液の pHは大きくなるか,小さくなるか。
Pt
Pt
CuSOaq
考え方
解答)
(2) [A)の電流をt秒間通じる
と、流れる電気量はixt[C]で
ある。電子1molのもつ電気量
は9.65×10'Cなので, 流れた
電子の物質量は
ixt/(9.65×10) [mol]である。
(3) 電子の物質量から変化する
物質の生成量を求める。
(1) 陽極:2H20
O2+4H++4e-
ト
陰極:Cu?++2e-
Cu
1.0×(60×40+13)C
9.65×10C/mol
(3) 流れた電子1mol で O2が1/4mol 発生するので、
-=2.5×10-?mol
22.4L/mol×-×2.5×10-2mol=0.14L
(4) 陽極では, 水分子が電子を失う変化がおこり, H+
を生じるので、[H+]が大きくなり, pHは小さくなる。