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✏25【神戸大】(医) ⅢⅣ有機

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🍇こつぶ🐡

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Ⅲ C5H6O4 構造決定
異性体A,B,Cを各実験反応から推定していく。
加水分解をまず考える。
反応生成mol、エステル結合数、付加、還元性、Na反応、不斉炭素原子数等をふまえ、推定していく。

丁寧に考えていくと解けるが、場合分け等、本番だと焦るかも。
個人的には、よく考えられた構造決定の良問だと思う。

Ⅳ 天然&合成高分子。
基本的な内容が多いが、ジアセチルセルロースとNBRの%計算等の計算問題に手こずるかも。

全体的に難問は無いが、満点は難しいかも。

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ノートテキスト

ページ1:

Ⅲ 化合物 A ~ Hに関して実験 1~5を行った。 ただし, 化合物 A ~ H はいずれ
も酸無水物 (カルボン酸無水物)ではないことがわかっており,化合物 A~C は分
子式 C5H6O4 で表される。 以下の問1~5に答えなさい。 構造式は以下の例にな
って書き,不斉炭素原子がある場合には * を付すこと。 (配点19点)
構造式の記入例 (*は不斉炭素原子を示す。)
CH3
OH
H
CH
CH₂ OH
CH 3
実験 1: 化合物 A, B, C に水酸化ナトリウムを加えて加熱し、その後塩酸を加え
て中和したところ,化合物 A は変化せず, 1mol の化合物Bからは化合
物 D, E がそれぞれ1mol ずつ生じ, 1molの化合物 Cからは化合物 F,
G, H がそれぞれ1mol ずつ生じた。 化合物 Eは不斉炭素原子をもつ化合
物であった。分子式 C2H4Oで表される化合物 Fは不安定であり, 異性体
である化合物 F'に変化した。
実験 2: 化合物 A,D,G,Hは酸性,化合物 B, C, E, F, F' は中性の化合物で
あった。更に化合物 A, D, G, Hについて中和滴定実験を行ったとこ
ろ,化合物 A, Dは2価の酸,化合物 G, Hは1価の酸であることがわ
かった。
実験 3: 化合物Aに水素を付加させると不斉炭素原子が一つ生じた。
実験 4: 化合物 Gに水酸化ナトリウムを加えて得られたナトリウム塩と,化合物
Eのそれぞれに単体のナトリウムを作用させると, 水素が発生した。
実験 5: 化合物F', Hは還元性を示した。
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ページ2:

問1
1molの化合物 Aを加熱すると, 1molの酸無水物 (カルボン酸無水物) X と
1molの水が生成した。 化合物 AとXとして考えられる構造式をそれぞれ一
つずつ書きなさい。
問2 化合物Bの構造式を書きなさい。
問3 実験5で還元性の有無を調べる反応名を一つ書きなさい。
問4 化合物F', G の構造式を書きなさい。
問5 化合物 H の化合物名を書きなさい。
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