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問一考え方
この実験では、過酸化水素水にさまざまな条件で触媒(二酸化マンガンまたは肝臓片)を加えて気体の発生を見ています。しかし、「触媒を何も入れなくても、温度やpHの変化だけで過酸化水素が分解して気体が発生するのではないか?」という疑問(可能性)を否定できません。
そのため、「触媒を一切加えない(過酸化水素水のみの)対照実験」を合わせて行う必要があります。
・解答例
触媒(二酸化マンガンや肝臓片)をどちらも添加しない(過酸化水素水のみを入れた)試験管を用意し、同様の条件で気体が発生するかどうかを確かめる実験。
【問2】
・考え方
生体触媒(カタラーゼ/肝臓片)は酵素なので、高温(95度)や強酸(pH 2)では失活(変性)し、低温(4度)では反応速度が著しく低下します。したがって、D、F、Hでは同程度の気体は発生しません。
一方、無機触媒(二酸化マンガン)は酵素ではないため、多少の温度変化やpHの変化によってカタラーゼほど劇的な影響を受けず、どの条件下でも強い触媒作用を示します。
したがって、二酸化マンガン(MnO2)が「+」になっている試験管が該当します。
・解答
C、E、G
【問3】
・考え方
「酵素には最適温度・最適pHがあるが、二酸化マンガンにはそれらがないこと」を証明するためには、「温度だけを変えたグループ」と「pHだけを変えたグループ」で、それぞれ酵素(肝臓片)と無機触媒(二酸化マンガン)の働きを比較する必要があります。
・最適温度の考察に必要な試験管
pH 7(一定)の条件下で、温度が37度、4度、95度と変化しているものを、二酸化マンガンと肝臓片のそれぞれで選びます。
二酸化マンガン側:A(37度)、E(4度)、G(95度)
肝臓片側:B(37度)、F(4度)、H(95度)
・最適pHの考察に必要な試験管
温度が37度(一定)の条件下で、pHが7と2で変化しているものを、二酸化マンガンと肝臓片のそれぞれで選びます。
二酸化マンガン側:A(pH 7)、C(pH 2)
肝臓片側:B(pH 7)、D(pH 2)
・解答
最適温度:A、B、E、F、G、H
最適pH:A、B、C、D
ご丁寧で分かりやすく、お早い対応ありがとうございました🙇🏻♀️ベストアンサーとさせていただきます。