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a boy looking at the moon の a boy と looking の関係は能動、a man killed in the war の a man と killed の関係は受け身。これはわかるのですが、a book to read の a book と to read の関係(本はこれから読まれるんですよね)は to read が形が能動なのに意味が受動なのはなぜですか? a man to keep his promise は能動関係、a promise to arrive in time とかはポンポンと並列されていて同格関係(?)でしっくりきます。なぜ a book to read とか something to eat は a book to be read とか something to be eaten とはならないのでしょうか(ひょっとしてこれもOK)? これを使っている英米人の頭の中でどういう作用・意識・判断が起こって使ってるのでしょうか? 参考書には例文と訳し方(後ろから訳して「~べき...」)がと載っているだけで具体的説明がありません。どなたか教えていただけますでしょうか。

Answers

横やりですみません。

実は、something to eat の to eat は to be eaten と意味上ほぼ同じなのです。
能動受動態とかの項目で、This car needs repairing.というような文を見たことがあると思います。このrepairingは being repairedになっていないですね。動詞が名詞化されると態が揺らぐ(能動なのに受動の意味とったりする)ことがあるのです。中世の時代に、動詞を名詞化すると「態の中和化」といって、それを能動態なのか受動態なのかどっち?というあいまいな使い方がされていました。 日本語で「食べられる」と言ったとき「(ら)れる」は、尊敬、可能、受け身、どれよ?ってあいまいな部分がありますね。偶然でしょうが、それと似ているのかもしれません。不定詞も同様で名詞化(形容詞化も含む)されても、態が揺らいだようで、A is to do…(= A is done…) でごく普通に受動態を表していました。例:You are to blame for that. イギリスでは 未だにTo Let(貸します) という看板をよく見かけます。let他動詞で貸すという意味なので、House To Letというと貸家ということです。 さすがに「受動態でしょ?」という感覚の人もいてTo Be Letという看板もチラホラ見かけます。blameとletだけが現代の英語に生き残ったわけではなく、something to eatも、eatの後にあったsomethingがtoの前に出て欠落しているのではなく、”something to be eaten”という意味の「欠落のないひとまとまり(名詞句)」なのです。よって、something to eatは「食べるべき何か」と後ろから訳し上げるのは発想の上では正確ではなく、「何等かのモノ 方向に向かう(to)  食べられる」のように、名詞の後ろにto do…を(受け身の意味)で付け加えていく感覚でネイティブは使っているのです。このように、ネイティブの頭の中では、something to do…というフレーズが幼い頃からしみ込んで慣用化しているので、something to be eatenという言い方をする人(少数)がいたら、その人はとても言葉に敏感な人なのかもしれません。

上記のことは、慶応の「hellog英語史ブログ」に書かれているので、ぜひ閲覧してみてください。https://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2019-03-17-1.html
グーグルchromeで見られない場合は他のブラウザーでトライしてみてください。

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感覚的にですが、その部分だけを見るのはやめておいたほうが良いかと思います。
基本的にはその文章の主語を考えるべきだと思います。

I have a book to read. 辞書的にだと「私は読むべき本を1冊持っています。」

I have ・・・ 私は持っています(何を?)
a book ・・・ 1冊の本を(どんな本?)
to read ・・・ 読むための ← 文法的には不定詞の形容詞的用法

I have ・・・ 私は持っています(何を?)
a book ・・・ 1冊の本を(どんな本?)
to read ・・・ 読まないといけない

これが文法問題として考える基本的な考え方だと思います。
つまり、readの意味上の主語はIです。

Tom wants something to eat. 辞書的にだと「トムは食べるものがほしいと思っている。」

Tom wants ・・・ トムは望んでいる(何を?)
something ・・・ 何かを(どんなもの?)
to eat ・・・ 食べるための ← 文法的には不定詞の形容詞的用法

これが文法問題として考える基本的な考え方だと思います。
つまり、eatの意味上の主語はTomです。

言葉の学問なので文法的に考える場合は杓子定規ですし、考え方は一般的にはこっちという感覚です
自分ならこういう意味なのにっていのう通用しないと思ったほうがいいです。

日本語も文法的にみんな話しているかといえばそんなことはないですし、
文法考えて話していないですし、ただ、主語と動詞はしっかり考えて話さないと相手に真意は伝わらないです。

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どれも名詞を後ろから修飾するフレーズですね。
挙げてくれた例文を分類してみました。

a boy looking at the moon
a man killed in the war

②a)
a man to keep his promise
a book to be read
something to be eaten
②b)
a book to read


a promise to arrive in time

名詞を後ろから修飾する①分詞や②to不定詞は
関係詞のフレーズを簡略化したもの
と考えればいいんです。

①分詞の場合
a boy who is looking at the moon
→a boy looking at the moon
a man who was killed in the war
→ a man killed in the war
だから、
能動だろうが受動だろうが
a boy が looking at the moon
a man が killed in the war
というふうに主語と動詞(述語)の関係になります

ちなみに
a boy (who is) looking at the moonは
進行形の文を省略していますけど
例えば
the land which belongs to the king
→ the land belonging to the king
のように、
進行形を取らない動詞をこのように書き換えることもできる場合があります。
動詞によってアリ/ナシが別れるので、使うときに気をつけなくてはならない部分です。

②to不定詞の場合
a)
a man who keeps his promise
→a man to keep his promise
これは分詞のときと同じで 
a man が keep his promiseする
という関係がありますね。

a book which should be read
→a book to be read
something that will be eaten
→something to be eaten
これはいずれも
文法的に明らかにおかしい点はありませんよ。
ちなみにshouldだったりwillだったりは、あくまで一例です。別の助動詞が合う場合もあると思います。
そして
a book が be read
something が be eaten
となっている点も
最初のto keep his promiseと同じことです。

b)
a book which you should read
→a book to read
a book to read というフレーズを見て
readは他動詞なのに目的語が欠けている
という見抜き方ができるといいと思います。
で、実際何を読むのかというと
おそらくはa bookですよね。
つまりここでは
a book を read というふうに
名詞と to不定詞が
目的語と動詞 の関係になっているのです。
それが、①の分詞や、②a)とは違う点です。
だから
目的格の関係代名詞を使った文を
to不定詞で書き換えている ということです。

ちなみに分詞を使うと
②b)と同じ書き換えはできないことに要注意です。
a book which I'm reading
→ × a book reading
①と同じような操作をしても正しい文になりません。
目的格の関係代名詞の文を、分詞を使って書き換えることはできない。

③同格節の書き換え
このto不定詞は、関係節の書き換えではなくて
おっしゃる通り同格の節をto不定詞に直したものです
a promise that I will arrive in time.
→a promise to arrive in time
この上の文のthatは同格を表す接続詞のthatです。

英米人の頭の中がこうなってるかはわからないですけど
文法の一般的な説明をなるべく丁寧めにするとこんな感じだと思います

ののののの

一応補足すると
高校生向けの文法の参考書には
to不定詞の意味上の主語 という項目で
以下のようなことが書いてあります。

to不定詞の意味上の主語
(=to不定詞の動作をするのは誰か)は
to不定詞の前にfor〜という形で置く。
そうでない場合は、
文の主語と一致する もしくは
「話し手/聞き手」「広く人間一般・モノ一般」など文脈的に理解できるようなもの

質問を読む限り、ポパイさんは↑を聞いたことあっても忘れてるかもしれないと感じたんですけど、どうでしょう?

例文で考えると
I need something to eat.
to eatの意味上の主語が明記されていません
(to eatするのは誰か)
だから
普通は文主語(=I)がeatしていると考えるのです。
つまりI need something that I eat と一致する。

で、
カサンドラがいうように
something to eat
something to be eaten
これは感覚的には
ほぼ同じことを表してると思うんですが

実は後者は
高校生向けの学参の説明だとおかしくなるんです。
(なのにいつまでもアップデートされてない)
不自然な英文だと思うけど仮に
I need something to be eaten.
これのto be eatenの意味上の主語が、文主語と一致するなら、「私が食べられる」になってしまう
少なくとも
文中のsomething が to be eaten
という関係性が導けないんです。

ただし、学校文法の枠から離れれば
分詞の後置修飾
to 不定期の形容詞的用法
これはどちらも、
関係詞を使った表現の縮約化
と考えるのが一般的です。
(ただしto不定詞には、これ以外に同格を表す用法もある)
それであれば
something to eat→ something that I eat(Iじゃなくてもいろいろある)
something to be eaten → something that is eaten
どちらも問題なく理解できます。
この考え方そんなに難しくないのに、
なぜ学校文法では採用されないんだろうと思ってます。

カサンドラ

学校文法のアップデート、全く同感です。確かに、こういう学校英語の説明だと生徒が混乱しますね。
そもそも、「形容詞用法」と言って出してきているのだから、その形容詞が修飾する語(被修飾語)は、「形容詞の意味上の主語」なんですよね。これは、to不定詞に限らず現在分詞であっても過去分詞であっても同じで、a boy running in the park(a boyがrunning in the parkの意味上の主語)でも a man killed in the war(a manがkilled in the warの意味上の主語)とか、ちゃんと主従関係「ネクサス構造」が成立しています。something to eatを出してきて、to eatがsomethingを修飾している形容詞用法だということは、somethingがto eatの意味上の主語ということです。something とto eatに主従関係「ネクサス構造」が成立しているのです。別に書きましたが、to eatは「態の中和」によって、もともと受動態だったので something to be eatenと同じということです。これを学校英語では、形容詞用法なのに「被修飾語はto不定詞の目的語になる」と説明しています。えっ、目的語?と思います。形容詞用法と銘打つなら 「被修飾語はその形容詞の意味上の主語」のはずです。アップデートというか、ひょっとして、説明の矛盾に気づいてないの?と思います。

ののののの

> to eatは「態の中和」によって、もともと受動態だったので something to be eatenと同じということです。

to eatがもともと受動態だった のですか?
頂いたリンク読んだのですが
to eatは統語的には能動態の形をしているけど、
意味的には受動態と同じものとして使われてきた
という、意味と統語のズレを
「態の中和」という概念で説明しているように読んだのですが…

「形容詞的用法」という用語は
形容詞の特徴を
・名詞を修飾する
・述語部分で使われたときは補語になる
と捉えたうえでの呼び名だと思います。
つまり、
文全体の意味を考える視点での形容詞の働き
を見た呼び名ですね。

この「形容詞」という言葉を、
形容詞の統語的特徴を述べたもの
として考えてしまうと
形容詞が取り得るものは基本的に主語しかないから
修飾するもの/されるもの の関係は
述語/主語 の関係しかない
という理解になる。
つまりsomething to eatの場合
被修飾語 something
修飾語 to eat
ここに主語述語の関係性を見ることになる
で、to eatは
統語的には能動の形してるけど、意味は受動だから
態の中和で説明できる
カサンドラさんが仰ってることはこういうことですよね。(違ったらすみません。読み手はこう受け取った、とご理解ください)

「形容詞的用法」の一般的な説明は
something to eatは
something coldと同じように
to eatがsomethingを修飾している
という点だけをもって
「to eat」が形容詞的な働きをしている
と捉えています。
で、そこからもう少し踏み込んで
単語ごとの関係性や語順を整理すると
to eat [名詞] というフレーズが語順的に成り立つことを前提にsomething to eatというフレーズがあるのは明白だから、
このフレーズの修飾語 to eat に対して、被修飾語はeatの目的語somethingである
という説明が出てきます。

意味と統語のズレを説明する方法が違うだけで
どちらも理解はできるというか、不可解だとは思わないです。
そして私が説明したような「関係詞の縮約」という理解もまた、同じようなことを意図した方法の一つです。

ところで、別の例文を少しお聞きしたいです
I need a tool to break the wall with.
I need a tool to break the wall.
入試問題とかだと、上は正しい、下は間違い
っていうけど
実際のところ、下の言い方もよくしますよね?

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