考え方あってますよ!
She talked (to me) (as a mother talks (to her child.))
ポイントは後半のas節のように、カッコでくくったときにカッコの中にカッコがあるような入れ子構造ができることです。
大きく文を分けると
She talked (to me) ここまでが主節
as〜は副詞節ですね。
まえから見ていくと、
まずto meはその前のtalkedを修飾する副詞句です。
つぎにas 〜のまとまりは、
このまとまり全体として一つの副詞節を作ります。
この副詞節は、
主節全体を修飾すると考えるか、
あるいは
主節の中の動詞talkedにかかっていると考えるか、
受験の参考書とかだと説明が分かれているかもしれませんが、正直どちらでも良いと思います、ここではあんまり大きな問題ではないので。ちなみに自分は前者の考え方をする方です。
そしてas 〜の副詞節のなかで、
to her childがtalksにかかっています。
つまり副詞節のなかの動詞に、さらに副詞句がついているので、カッコの中にカッコがある構造になります。
こういうことは英語ではとてもよくあることです。
カッコの中にカッコがあって、さらにその中にカッコがあるとかも全然普通です。あんまり細かくしすぎても読みにくくなるかもしれませんから、書かなくても意味がわかる区切りのスラッシュとかカッコとかはわざわざ書く必要はないと思いますが、構造をしっかり考えるならば、ということです。
日本語訳から考えればいいんですか?
という質問に対しては
最初のうちはそれでいいです。慣れるまでは
でも、2つ大きな問題があります。
まず1つは、英語の文の構造と日本語訳は必ずしも完璧に対応するとは限らないこと。例えば教科書くらいの英語なら単語当てはめて直訳しても意味がわかると思います。でもそれは日本の高校生が勉強しやすいようにそういう英文だけで文章を作っているからなのです。実際には、単語当てはめ型の直訳ではどうしても意味不明な日本語になってしまうような英文の方が多いです。
もう一つはより根本的な問題です。
我々が英語の文構造を取るのは、その構造をつかむことか、日本語に直す際のヒントになるからです。
つまり日本語に直したいから英文の構造を取るのであって、日本語訳がわかっている状態で英文の構造をつかんでもあんまり意味がないのです。
でもたくさんの英文を主に日本語訳から逆算して構造をつかんでいくと、ある程度パターンが見えてくると思います
「〜のとき」の接続詞のwhenは毎回副詞節だな、とか
関係代名詞のまとまりって名詞を修飾してるから形容詞節だな、とか
分詞構文は毎回副詞句だな、とか
そういうのがわかってくると、いちいち日本語に訳さなくても、文法的な役割が特定できれば、文構造が取れますね。関係代名詞を見たらそのまとまりは形容詞節だと特定しちゃっていいわけです。
その繰り返しで、最終的には訳してからではなくて、英文だけを見てそれを品詞や文法的な働きを特定して、文構造をつかんでいくことができるようになればいいと思います。
関係詞節は形容詞節、とか
to不定詞は名詞的用法(=名詞句)・副詞的用法(=副詞句)・形容詞的用法(=形容詞句)があるとか、
というふうに
日本語訳がどうのではなくて、
英語の文法ごとにそれが文構造上どのような働きをするかは決まっています。それを覚えちゃえばいいです。
日本語訳から逆算するのは、覚えるまでのあいだだけです。
