✨ Best Answer ✨
体積が一定のときはアルゴンが入ってもそれぞれの分圧は変化しません。当然全圧は上がりますが。
圧力一定のときはアルゴンを入れると体積は大きくなるので分子数が多くなる左に平衡が移動します。
この2パターン覚えておくといいですね。
分圧は変わりません。アルゴンの分だけ分圧が増えるので全圧が大きくなるのです。
全圧が大きくなったら小さくなる方に移動するんじゃないんですか?
なるほどね。そう考えると移動しそうですね。だけど体積を小さくして全圧を大きくしたわけではないので平衡に関係する二酸化硫黄、酸素、三酸化硫黄に変化はないから平衡は移動しないのでしょうね。
これも含めて『ルシャトリエの原理は万能ではない』ってやつかな。
例えば、酢酸の電離式で水を加えると平衡はどちらに移動するかと言われたときに左辺の酢酸も右辺の酢酸イオンもどちらも水を入れて濃度が下がっているので濃度をあげるためにどちらに平衡が移動するかこれでは判断できないですよね?これが万能ではないということです。
でもそれでは答えが決められないので化学平衡定数を使って考えましょう。
紙に書いたらまた送りますね。
平衡が移動する場合も平衡定数Kで説明出来るんですか?
ごめんなさい、その場合も書くべきでしたね。
例えば、この問題が圧力一定でアルゴンを加えたらどうなるかを考えると、
当然化学平衡の式は変わるわけないですよね?しかし、圧力一定のところ(ピストン容器やゴム風船をイメーしましょう)にアルゴンが入ると体積が大きくなります。すると平衡定数のVが大きくなります。Kは温度が一定のときは変化しないので二酸化硫黄と酸素のモル数が増加しないと式が成り立たなくなります。よって平衡は左に移動します。
これでわかりますか?
この場合の平衡定数を求める式に体積vが1次残っているのでそうなるんですよね?
そうです。だからないときもVの二乗になるときもありますよ。
ありがとうございます!
理解が深まりました。

全圧は分圧の和なので全圧が大きくなると分圧も大きくなるんではないですか?