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P145 参考 C3 植物・C4 植物・CAM 植物
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植物は, CO2 の固定によってできる化合物の違いなどによって, C3 植物, C4 植物, CAM 植物に分けられる。
をカルビン回路で固定、最初に(化
植物・CO2
合物 (PGA) をつくる植物。 日中に気孔を開き, 気温が高く乾
燥した条件下では気孔を閉じる。 高温乾燥条件下では,気孔
を閉じるため,CO2濃度が低下してしまう。
→
呼吸が起こり、光合成の効率が低下する。
+ PLUS
α ルビスコと光呼吸
ハグロース
ルビスコは,カルビン回路において1分子のRuBPにCO2を付加
し、2分子のPGAを生成する反応で働く酵素である。 一方, RuBP
O2を付加してPGAとホスホグリコール酸を1分子ずつ生成する
反応も促進する。 ホスホグリコール酸は, カルビン回路の進行を阻
害する作用をもつ。このため, 植物は、ペルオキシソームとミトコ
ンドリアを経由し, ATPを消費してホスホグリコール酸をPGAに
変えている。 この反応は, O2 を消費し, CO2 を発生させることか
ら光呼吸と呼ばれる。
葉緑体
RuBP
CO2を取り込んで
違う物質
に変えること。
ホスホ
グリコール酸
グリコール酸
(CO2)
触媒
カルビン回路
Oz
ミトコンドリア
|ルビスコ
{PGA]
グリセリン酸
[ADP ATP]
ペルオキシ
ソーム
● 4 植物 CO2 を C4 回路で固定,最初に C4 化合物(リンゴ酸など)をつくる植物。
CO2は葉肉細胞で固定, C4 化合物として維管束鞘細胞へ。維管束鞘細胞で C4 化合物からCO2を取り出
し、カルビン回路に用いる。 高温・乾燥条件下でも、 CO2濃度を高く保つことができる。
例: トウモロコシ, サトウキビ, ススキなど (熱帯原産)
葉肉細胞
維管束鞘細胞
葉の構造
さく状
組織
(CO2
葉肉
[オキサロ
カルビン
回路
C4回路
CO2
海綿状」
組織
酢酸
表皮
有機物
[リンゴ酸
CO2濃度: 高
クチクラ
気孔
孔辺細胞
-表皮
木部
師部
維管束
維管束鞘細胞
(p.56)
・CAM植物…日中は気孔を閉じて蒸散を抑え,湿度の上がる夜間に気孔を開いて CO2 を取りこみ,固
定してリンゴ酸などの C4 化合物をつくる植物。C4 化合物は液胞にためられ,昼間に再び CO2にもどさ
れてカルビン回路に送られる。 砂漠などの乾燥条件に適している。
例: ベンケイソウ, サボテンなど (乾燥地帯 多肉植物)
夜 CO2 気孔を開く 昼
気孔を閉じる
オキサロ
酢酸
液胞
リンゴ酸 C
カルビン
回路
CO2
有機物