仮定法【発展】

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碓氷

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ノートテキスト

ページ1:

◆ifの省略 (倒置)
Were I rich, I could but the car.
もしお金持ちならその車が買えるのに。
もしお金持ちだったらその車が買えたのに。
Had I been rich, I would have bought the car.
Should you change your mind, please let me know.
< (助) 動詞+主語〉 の語順になる
万一、気が変われば、 私に知らせてください。
ifが省略されると 〈(助動詞+主語〉の語順(疑問文と同じ語順)になる。当地は特に書き言葉
で用いられ、仮定の意味が強調される。
◆ifを使わない仮定法①: 副詞 (旬)で仮定を表す
Without your help, I would not be able to do this jobs.
あなたの助けがなければ、 私はこの仕事ができないだろう。
もう少しお金があれば、 コートをもう一着買えるのに。
With a little more money, I could buy another coat.
We know Jim very well; otherwise we would not trust him.
私達はジムのことをよく知っている。 そうでなければ彼の事を信用したりしないだろう。
In your place, I would have done the same things.
もしあなたの立場だったら、 私も同じ事をしただろう。
〈without +名詞> 「~がなければ」
withoutは「~がない」 という意味で、文頭で (代)名詞と一緒に使う事で、 if節と同じ働きを
する。主節の動詞が仮定法過去の場合は 「(今)~がなければ」 仮定法過去完了の場合は、
「(あの時)〜がなかったら」という意味になる。
注:withoutは前置詞なので、 後ろに節は置けない。 without 〜の部分には動詞は含まれない
ので、時制は文脈判断。
参考:〈if it were not for〜> でも同じ内容を表せる。
〈with +名詞〉「~があれば」
withはwithoutと反対の意味を持ち、 「(今)~があれば」 という意味を表す。主節が仮定法
過去完了の場合は 「(あの時)~があったなら」 になる。
otherwise 「そうでなければ」
otherwiseは 「そうでなければ」という意味を表す副詞で、 直前に述べられている事実に反
する仮定を表す。 主節が仮定法過去の場合、 「(今) そうでなければ」という意味になる。 仮
定法過去完了の場合は、 「(あの時) そうでなければ〜しただろう」 の意味になる。
in your place 「もしあなたの立場なら」
in your placeがif節の代わりをしている。

ページ2:

◆ifを使わない仮定法 ②:主語が仮定を表す
An honest man wouldn't do such a thing.
正直な男性ならそんな事はしないだろう。
主語が仮定を表す 「~であれば」
if節のない普通に文のようだが、 wouldが用いられていて、 現在の事実に反する仮定を表し
ている。「~であれば」 の意味を表す。
◆ifを使わない仮定法③: 不定詞 分詞構文で仮定を表す
To here her speak, you would think she was from Tokyo.
彼女が話すのを聞くと、 東京出身だと思ってしまうだろう。
Given the chance, I would study abroad.
チャンスを与えられたなら、 海外に留学するのに。
不定詞で仮定を表す
不定詞句が仮定を表している。 (例文だと To here her speak の部分)
分詞構文で仮定を表す
分詞構文が仮定を表している。 (例文だとGiven the chance の部分)
参考:givenは「~ということを考えれば」という意味で前置詞・接続詞的に使われること
がある。その場合には直説法になる。
例) Given his age [that he is over 70], he's unusually active.
彼の年 (彼は70歳を越えていること)を考えれば、とても活動的だ。
参考:suppose(supposing, provided, providing) を使ってifの意味を表すことができる。
例) Supposing you were wrong, what would you do?
もしあなたが間違っているなら、どうしますか?
注: supposedという形はない。 また provided, providingは原則仮定法で用いない。
参考:if節やif節の代わりの表現がない仮定法
例) You could see her today (if you wished).
(あなたが望むなら) 今日、彼女に会えますよ。
例) I should have called you.
あなたに電話すべきだったのに(しなかった)。
参考:その他のifを使わない仮定法
1名詞句+and
例) Another hour and she would have been drowned.
あと1時間遅れていたら、彼女は溺れていたでしょうに。
②副詞句を用いる
例) Five years ago, he could not have imagined life with her.
5年前には、彼は彼女と一緒の人生なんて想像もできなかったでしょう。
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