✏25【富山大】(医)3⃣4⃣有機

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🍇こつぶ🐡

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高校全学年

全体的に難問は無いが、かなり時間がかかる問題が多いかと。思考力を使う良問が多い感じ。

3⃣
(Ⅰ)C18脂肪酸軍団を理解していないと大変。この問題は後回しの方がよいかも。推定と構造式記入にかなり時間がかかるかも。COOHを簡単に書けるだけ楽かな。
(Ⅱ)硬水の説明が面倒?

4⃣
(Ⅰ)ペンタペプチド構造推定。ジペプチド軍団と分かれば簡単かと。グリシンを決めるには、計算しないといけない。
その辺が少し面倒かも。
(Ⅱ)高分子、交換樹脂の説明が面倒かも。

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ノートテキスト

ページ1:

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次の文章(I), (II) を読み, 以下の問いに答えよ。 必要があれば, 次の原子量と分子量を用い
よ。
H=1.0, C = 12, O = 16, CzH3 = 240, HCOOH = 46
また構造式は以下の [例] にならって記せ。
[例]
COOH
H
C3H-C≡C
(CH2)ーSO3Na
(I) 炭素原子が直鎖状につながった炭素数18の4種の脂肪酸A~Dがある。 A~Dは
R-(CH2)7-COOH で示される1価カルボン酸 (モノカルボン酸) で, 飽和脂肪酸もしくは炭素
原子間にシス形の二重結合をもつ不飽和脂肪酸のどちらかである。 A~Dの分子量を測定し
たところ, Bの分子量が最も大きく, またAの分子量は280 であった。
次に, 炭化水素基 (R) における炭素原子間の二重結合の有無やその位置を確認するため
に,硫酸酸性のKMnO 水溶液を用いたA~Dの酸化反応を調べた。 ただしA~Dの酸化
反応では, 式 (1) に示す反応のみが完全に進行したとする。
酸化
R'CH=CHR2
R 'COOH + R2COOH
(1)
(R' およびR2はHではない。)
同じ物質量のA〜Dを含むそれぞれの溶液に,濃度一定の硫酸酸性のKMnO 水溶液を
少量ずつ加えていったところ、 1つは反応しなかったが,他の3つは反応した。 すべての
炭素一炭素二重結合が反応するまで KMnO 水溶液を加えると, Dが最も多い量を必要とし
た。 反応した3種の脂肪酸からはいずれも炭素数9の2価カルボン酸 (ジカルボン酸) である
(i)
HOOC- (CH2)7-COOH が得られ,これに加えてそれぞれ異なる1価カルボン酸が1種類ず
つ得られた。 また, 反応した3種の脂肪酸のうち2種からは, 炭素数3の2価カルボン酸E
も得られ, EおよびHOOC- (CH 2 ) -COOH 以外の2価カルボン酸は得られなかった。
(次のページへ続く)
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ページ2:

問1 A~E,および酸化反応でDから得られた1価カルボン酸Fの構造式を記せ。 その際,
炭素原子間の二重結合の位置がわかるように, そして, シス形の二重結合の構造がわかるよ
うに記せ。
問2 脂肪酸Bの名称を, 次の(ア)~(エ)から一つ選び、 その記号を記せ。
(ア) リノール酸
(イ) ラウリン酸
(ウ) ステアリン酸 (エ) パルミチン酸
問3 下線部(i)について, 分子内に2つのカルボキシ基をもつ化合物は, 分子内で水1分子がと
れて縮合した酸無水物を形成できる。 しかし, 炭素数4の2価カルボン酸では, 酸無水物を
形成できる場合とできない場合がある。 すべての炭素原子が直鎖状につながった炭素数4の
2価カルボン酸について, 可能な構造式をすべて記せ。 そしてそれらのうち, 酸無水物を形
成できる構造式をすべて丸で囲め。 ただし炭素数4の2価カルボン酸は,炭化水素基および
カルボキシ基で構成されており,他の官能基を含まない。
(次のページへ続く)
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