✏25【東京海洋大】(海洋) Ⅳ・Ⅴ有機

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🍇こつぶ🐡

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高校全学年

Ⅳゴムの計算問題、共重合の構造式を考えるのが難しい。

Ⅴミカエリス・メンテンの式に関する問題。
アミノ酸、糖、油脂。

まさか、海洋大でミカエリスが出るとは!
全体的に、有機は楽勝ではない。
かなり思考を要する問題が多い。

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ノートテキスト

ページ1:

IV
次の文章を読み, 問1から7に答えよ。
(配点 50点)
小さい力でよく伸び, かつ力を除くともとに戻る性質をもつ高分子化合物をゴムといい,天然
ゴムと合成ゴムに分けられる。 ゴムノキから採取される ア と呼ばれる樹液に酸を加える
と沈殿が生じ、この沈殿を乾燥させると天然ゴムが得られる。 天然ゴムは、多数の イ が
ウ 重合でつながった構造を主成分とする。 天然ゴムの状態では分子鎖どうしが強く結び
ついていないため流動性があり、 長時間放置すると変形してしまうが、 I を数%加えて
加熱すると分子鎖どうしが架橋され, 弾性の高いゴムが得られる。この操作を
う。
2
3
オ とい
天然ゴムのように弾性を示す合成高分子化合物を合成ゴムという。 合成ゴムは単量体の種類に
よってジエン系ゴムやシリコーンゴムなどに分けられる。一種類の単量体の ウ 重合によ
り合成されるジエン系ゴムの例としては1,3-ブタジエンを原料としたブタジエンゴムが挙げら
れる。 ブタジエンゴムは図1に示すような構造を一つの構成単位としている。 また、二種類以上
の単量体による ウ 合はとくに カ 重合と呼ばれ,その カ 重合により合
成されるジエン系ゴムとして、
などが挙げられる。
スチレンブタジエンゴムやアクリロニトリルーブタジエンゴム
-CH2-CH = CH-CH2-
図1 ブタジエンゴムの構成単位
問1 文章中の ア から カ に入る適切な語句を答えよ。 ただし,
には元素名が入る。
化合物名,
I
問2 下線部について以下の(1)から(3)に答えよ。
(1)伸ばしたゴムがもとに戻るのは分子の
キ 運動によるものである。
には
キ に入る適切な漢字一文字を答えよ。
(2) ゴムにおもりをつけて吊り下げた。 このゴムを温めるとどうなるか。 以下の①から③よ
り適切なものを選べ。
① ゴムは伸びる。
② ゴムは縮む。
③ ゴムの長さは変わらない。
(3)ゴムを伸ばすとゴムの温度はどうなるか。 以下の④から⑥より適切なものを選べ。
④ ゴムの温度は上がる。
⑤ゴムの温度は下がる。
⑥ ゴムの温度は変わらない。
- 9 -
◇M3(113-29)

ページ2:

問3 下線部2について以下の(1)および(2)に答えよ。
(1)
の構造式を示せ。
(2)天然ゴムの主な構成単位の構造を図1の書き方を参考にして示せ。 ただし、立体配置も
考慮すること。
問4 下線部3のように I などの配合剤を加えて加熱することで天然ゴムは弾性ゴムと
なる。このとき,ゴムにどれほどの量の配合剤を加えるかを表す単位としてphr が用いら
れることがある。 phr とは, ゴムの重量 100 に対する配合剤の重量を表す単位である。例え
ば天然ゴム 100gに酸化亜鉛8.10gを添加した場合、酸化亜鉛の添加量は8.10 phr とな
る。ここで,平均分子量 2.00 × 105の天然ゴムに以下の表に示した組成ですべての配合剤
を加えた場合について、以下の(1)および(2)に答えよ。 ただし, ステアリン酸の分子量は 284
として計算すること。
表 天然ゴムに加える配合剤とその添加量
配合剤
酸化亜鉛
ステアリン酸
I
添加量 (phr)
8.10
5.68
1.60
(1)配合剤添加後の弾性ゴムに含まれている
(2)配合剤添加後の弾性ゴムに含まれている
せ。
I
I の重量%を答えよ。 計算式も示せ。
のモル分率を答えよ。 計算式も示
問5 下線部4のシリコーンゴムはジエン系のゴムと比べて劣化しにくい性質をもっている。 そ
の理由を述べよ。
- 10 -
◇M3(113-30)
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