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第2問 「滑車と二つのおもりを用いて重力加速度の大きさgを測定する」という 探究課題について,次の文章を読み,後の問い (問1~5) に答えよ。 ただし,滑車 はなめらかに回り,糸と滑車の質量および空気抵抗の影響を無視する。 また,糸は 伸び縮みせず, たるまないものとする。 (配点 16 ) 図1のように,gより小さい大きさの加速度でおもりが運動する装置を考えよ う。定滑車に糸をかけ, 糸の両端に質量 M, M' の二つのおもりをつけて静かには なす。M≦M' のとき,二つのおもりの加速度の大きさは,重力加速度の大きさ g を用いて M' - M a = g M+M' と表される。この式から, αが測定できればg の値を求めることができるだろう。 M 図1 M'
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ここで,M = M' とM < M' の二つの場合を考えよう。 問1 まずM = M' のとき,二つのおもりに大きさの初速度を与え,鉛直方向 に等速直線運動をさせる。このとき,糸の張力の大きさSを表す式として正 しいものを,次の①~⑧のうちから一つ選べ。 S= 105 ①。 ②Mg ③ 2 Mg ④ 4 Mg Mvo ⑤ Mvo ⑥ 2 Mvo ⑦ ⑧ Mvo 2 問2 次にM< M' のとき,質量 M' のおもりが、 はじめの位置から初速度 0 で距 離んだけ落下したときの, おもりの速さを”とする。 おもりの加速度の大き さαを表す式として正しいものを,次の①~⑤のうちから一つ選べ。 a = 106 2 2v2 v2 ① ③ h h 2 h 4 v2 v2 ④ (5) h 4 h
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自学 © Akagi M'-M a g M + M' 問1 M = M'のとき M'-M a = g = 0 (等速直線運動) M + M' M → 物体にはたらく重力と糸の張力 がつり合っているから S = Mg 問2 M < M' のとき M'-M a = M+Mg>0 (等加速度運動) 2 = =2ax v=v, v = 0, x=hを代入すると202 12-02 =2ah 2 a = 2h
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問3 おもりCがパイプに接して止まってから, おもりBが床に達するまでの時 間をTとする。このとき,パイプ内部を落下するBの速さ”を表す式として 最も適当なものを,次の①~⑥のうちから一つ選べ。”= 107 ①gT ②ar ③2gT ④ 2ar h ⑤ ⑥ T T H
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問3 等速度 速さ=距離 ÷ 時間 H v=- おもり C T 距離 時間 T 速さ H 床 おもり B
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加速度の大きさαを, おもりの速さ”から求めるために、 図2のような装置を 作成した。図2 (i) のように, 天井に固定された滑車にかけた糸の両端に,同じ質量 MのおもりAとBがついている。 A を手で静止させ,Bの上に小さな質量 m のお もりCをのせる。 また, B の下には,透明なパイプがある。 Cの底面からパイプの 上端までの距離をんとする。 Aから静かに手をはなすと,BとCは一緒に落下を 始めた。 その後,図 2 (ii) のように, Cはパイプ上端に接して止まり, Bだけがパイプ内部 を等速度で距離 Hだけ落下し床に達した。 天井 天井 おもりC おもりA m Mおもり B h おもりC 透明な |M パイプ おもりA 床 (i) 2 おもり B (ii) 図 2 H 床
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問4 距離んの値を4通りに変えて,測定した時間 Tから速さ”を求めた。横軸 にん,縦軸にをとったグラフとして最も適当なものを,次の①~④のうち から一つ選べ。 108 ① ③ v2 h h ② ④ 2 h 0 h
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問4 BとCのおもりがいっしょに 落下しているときの加速度を α'とします。 天井 等加速度運動の公式により M+m おもりC m 12-02=2a'h M おもりB h a' [1] gにM' = M + m v2=2a'h ここで、a= M'-M M+M' を代入すると a' = 透明な |M パイプ おもりA = (M+m) - M M + (M + m) m 2M+m ②を1に代入すると2 -g g 2 y = ax 2mg = h 2M+m 2mg は定数だから, v2はんに比例する。 2M+m 床 h
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問5 問4で選んだグラフを,傾きが6の直線とみなしたとき,bは加速度の大き さαに関係する。 実験で求めたb を用いてg を表す式として正しいものを, 次の①~⑧のうちから一つ選べ。g= 109 2M+m M+m M+m ① b ② b ③ b 2 m 2 M 2 m 2M+m M+2m M+2m ④ b ⑥ b b 2 M 2 M 2 m 2 M ⑦ 2 m b (8 b M+2m 2M+m
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2mg 2mg 問5 問4より2= h =b (傾き) 2M+m 等式変形すると 2M+m すなわち 2mg = (2M+m)b 2M+m -b g 2m
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