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おそらく酵素と無機触媒の違いでしょうか。酵素も触媒の1つですので。
どちらもある物質の反応 A+B→C の速度を速めます。
とくに生体内の反応は、助けがなにもないと実はもんのっすごい遅い反応ばかりなので、素早く反応してくれないと細胞が死んじゃうわけですね。
そこで反応速度を劇的に高めてくれるのが、酵素という触媒です。
一方で人間は工場などで化学物質を作ったりしてきました。
研究や工場では反応速度を早くして、売り物の物質をガンガン作りたい。
そんなときに、反応にある金属をちょっぴり入れると、生産が結構早くなるということが発見されたのですね。
これが無機触媒です。歴史的にはこっちが先。
酵素は反応速度を劇的に早くする一方で、ちょうどいい温度、ちょうどいいpH、そして特定の反応しか触媒しないという特徴(基質特異性)があります。
生体内には無数の反応があって、それを触媒したいので無数の酵素が存在します。
無機触媒は1種類の触媒が様々な反応に対応できたり、温度などの影響も受けにくい。
どちらにも共通するのは反応の前後で変化しないという点です。使い捨てじゃないということですね。
とても分かりやすかったです!
ご丁寧にありがとうございます!