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真菌。カビや酵母です。これらは細胞壁を持つ真核生物で、我々動物と近い構造をしています。
動物細胞+細胞壁=真菌。
同じ細胞壁でも真菌と植物の細胞壁とは全く構造が異なります。
なので、真核生物のカテゴリに植物、動物、「真菌」を加えましょう。
プリントでは教えやすさ重視で例外扱いのようですが、もともとそういう生物のカテゴリがあります。
細胞壁を構成する物質
細菌(ペプチドグリカン)、真菌(グルカン、マンナン)、植物(セルロース)
同じ細胞壁と呼んでいてもだいぶ違いますね。
つまり動物細胞と最も構造が似ているため、感染症治療において細菌(原核生物)と真菌では厄介さがまったく異なります。
たとえば水虫も真菌ですが、なかなか治りにくい。
真菌の増殖を抑えるということは、われわれ人間の細胞の増殖を抑えるのと似てしまうから、真菌治療の内服薬は副作用が出やすいので簡単には使いづらく、治療はまず外用薬から始めます。
さらに寄生虫なんて動物細胞ですから大変です。消化管の中であれば麻痺させてウンコに出したり引っ張りあげたりするんですけど、体内に入られたらかなり厳しい。薬も特効薬と呼べるほどの効果はないし、仮に薬で殺してもその残骸が悪さをしたりする。例えば鞭虫とか。
ちなみに動物と同じ構成で運動性のある単細胞生物を「原生生物」と呼びます。このうちヒトに毒性を持つのが原虫です。マラリアとか。
原核生物、真核生物(植物、動物、菌(真菌)、原生生物)の5種類で生物を分類することを5界説と言います。
逆に言えば5界説を細胞構造だけで分けると動物と原生生物は同じであり、多細胞(動物)か単細胞(原生生物)かで分類しています。
ちょっと詳しすぎたかな。。
すごい…
詳しい解説ありがとうございます!