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7個のボールに、
①②③④⑤⑥⑦
ABCDEFG
と名前を付けます。
Gを自分のボールとしましょう。
そうすると問題は
AとGが隣り合う、
または、
BとGが隣り合う
ような確率
と読み換えられます。
AとGが隣り合うことを事象A
BとGが隣り合うことを事象B
とおくと、
問題は
事象Aが起こる、
または、
事象Bが起こる
ような確率
となります。
AまたはBが起こる事象をA∪Bと書きます。
また、A∪Bが起こる確率をP(A∪B)と書きます。
全体の事象をUとおきます。
この問題では7個のボールの並べ方全体がUです。
U,A,B,A∪Bそれぞれの場合の数を
|U|, |A|, |B|, |A∪B|と書きます。
このとき、
A, B, A∪Bが起こる確率P(A), P(B), P(A∪B)は、
P(A)=|A|/|U|
P(B)=|B|/|U|
P(A∪B)=|A∪B|/|U|
で定義されます。
|A∪B|は次のように求められます。
|A∪B|=|A|+|B|-|A∩B|
ただし、A∩Bは、Aが起こり、かつBが起こる事象を表すものとします。つまり、AとGが隣り合い、かつ、BとGも隣り合うような事象です。
GがAとBの両方と隣り合うのは、
AGBと並ぶか、BGAと並ぶ、
の2通りしかありません。
AGBと並ぶ場合の数は、AGBをひとつのボールとみなして、5個のボールを並べる場合の数に等しいですから、5!=120通りです。
BGAの場合も同様に5!=120通りですね。
AとGが隣り合う場合の数は、6!×2!通りです。
BとGの場合も同様に6!×2!通りですね。
よって、
|A∪B|=|A|+|B|-|A∩B|
=6!×2!+6!×2!-5!×2
=(6+6-1)×5!×2
=2×11×5!
なので、
P(A∪B)=|A∪B|/|U|=(2×11×5!)/7!
=(2×11)/(7×6)
=11/21
[別解]
AもBも起こらない場合の余事象というアプローチ。
AもBも起こらない場合は、
Gの両隣がA,B以外、
または
Gが左端で右隣がA,B以外、
または
Gが右端で左隣がA,B以外。
A,B以外のボールは4個ある。
余事象の確率を計算すると、
1-(₄P₂×5!+4×5!+4×5!)/7!=1-(4×3+4+4)/(7×6)=11/21