地理
高校生
解決済み

この問題の赤い波線の部分についてなのですが、内陸部は昼は温まりやすく気温が著しく上がると思うのですが、その分、夜は冷えやすく気温が低くなって、結局プラマイゼロで内陸部と海に近い部分で気温な差がないと思ったのですがなぜ、違うのでしょうか?

参考問題 (9)次の図は,オーストラリアにおける1月の気温 1月の降水量 7月の 気温、7月の降水量のいずれかを等値線で示したものである。図中のAとB は気温と降水量のいずれか, アとイは1月と7月のいずれかである。 1月の 気温に該当するものを、図中の①~④のうちから一つ選べ。 図 ア 1月または7月 A (共通テスト 2022年 本試験 正答率 53.6%) 気温または降水量 (+) B (+) (+) ① (+). (+) (-) ③ 8 (+) 4 (+) 大きい値 (-) 小さい値 気温は月平均気温 降水量は月平均の日降水量。 等値線の間隔は気温が2℃ 降水量が1mm/日。 NOAAの資料により作成。
解答 1 考え方のポイント 気候の問題は重要な緯線を描き入れて考えよう! 地図を用いた気候に関する問題があれば、重要な緯線を引くことを徹底しましょう オ ーストラリア大陸をおよそ南北二分するところを南回帰線(南緯23.4度)が、そしてオー ストラリア大陸と南東部のタスマニア島との間の海洋部分を南緯40度が通過するので,4 つの図に描き入れて考えていきましょう (p.37の直前チェックも参照 本問は等温線と等降水量線の問題ですが、気温や降水量の数値が示されていなかったた めに受験生は少し戸惑ったかもしれません。 ただ落ち着いて(+) 大きい値と(一)小さ い値の分布に注目をすると、 ①の図が内陸部において唯一 (+)を示していることがわか ります。南回帰線が大陸の中央付近を通過するオーストラリア大陸の場合,内陸部は年中 亜熱帯高圧帯(中緯度高圧帯)の影響を受けて乾燥が厳しいため, ①が降水量という可能 性はなくなり,Aは気温の図, 一方でBは降水量の図と判定できます。 よって、①と③の いずれかが, 1月または7月の気温の等値線となります。 オーストラリア大陸は南半球に位 置するため北半球とは季節が逆となり, 夏季 (高日季)は1月、 冬季 (低日季)は7月と なることから隔海度が大きい内陸部においては比熱が小さく, 夏季 (高日季) の1月の 気温が著しく上がります。 よって、内陸部で (+)を示している ①が1月の気温で正解で あり,残った③が7月の気温です。 確かに③は,7月つまり南半球の冬季(低日季)と考え ると,低緯度側の北寄りで気温が高く、高緯度側の南寄りで気温が低く,その内陸におい ては比熱が小さいことでより気温が下がることを示しており, つじつまが合います。 最後に残ったBの降水量の② と ④は、上述の等温線の解答から② 1月の降水量 ④が 7月の降水量と判断できます。 ②は1月、つまり南半球の夏季(高日季)であるため,気 圧帯が全体的に南下してきており,オーストラリア大陸の北部は熱帯収束帯(赤道低圧帯) に覆われ降水量が多くなり(+) を示しています。一方, ④は②とは逆に7月,つまり南 半球の冬季(低日季)であるため、北上してきた気圧帯の影響で大陸の中央から北部にか けては亜熱帯高圧帯(中緯度高圧帯)の影響が強まり、亜寒帯低圧帯(寒帯前線,高緯度 低圧帯)の影響から降水量が多くなる南部と比べて全体的に降水量が少ないことを示して います。

回答

✨ ベストアンサー ✨

1日のうちで、昼間に気温が上がって明け方が気温が一番低くなりますが、これは、日光が当たって熱を受けているから温度が上がり、その熱がだんだん弱くなり、当たらなくなると、逃げていく熱があるから温度が下がる、というしくみですよね。
陸地も海洋も、同じしくみで温かくなったり冷たくなったりして、その上の空気の温度=気温も変化します。

ところで、地球から逃げていく熱の量は、季節に関係なくだいたい同じです(天気の影=雲があるかどうかで影響はありますが)。
しかし、太陽からの熱の量は季節によって違います。
だから、いつも「プラマイゼロ」ではなくて、冬から夏にかけて受熱量が増えていき、熱が蓄積されていきます。
夏から冬にかけては、受熱量が減っていくので、蓄積された熱がだんだん減っていきます。
だから、季節による気温の変化が生じます。
陸地の方が海洋よりも熱しやすく冷めやすいので、熱の蓄積も大きく、放出も大きいから、気温の年較差も大きくなります。

りんご

なるほど!理解しました!すごく丁寧に回答していただきありがとうございました!

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