日本史
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後鳥羽天皇は三種の神器がなく即位しましたが、平氏が持っていったのは形代の神器なら、問題ないのではと思ったのですが、実際どうなのでしょうか。

回答

✨ ベストアンサー ✨

平氏が持っていったのは形代の神器でした。しかし、それでもなお、後鳥羽天皇の即位時に神器がないことは皇位継承の正当性をめぐる重大な問題とみなされました。

壇ノ浦の戦い(1185年)で平氏とともに入水した神器のうち、勾玉と鏡の形代は回収されましたが、草薙剣の形代は失われたままとなりました。

そのため、後鳥羽天皇は神器が不完全な状態で即位せざるを得ず、この事態は当時の人々に衝撃を与え、皇室の歴史における異例の事態として問題視されました🙇

さきち

ありがとうございます!でも、形代も神器ですが、実物の神器(熱田神宮の草薙剣など)が存在している限り、問題ないのではないのかなと思ったのですが、それでも問題になったのは何故なのですか?

🍇こつぶ🐡

形代が問題になったのは、単なるレプリカではなく神霊が宿る「依り代」であり、実物(ご神体)と同じ意味を持つため、実物が失われることは神の存在と権威の喪失を意味し、国家の根幹に関わる大問題だったからです。

壇ノ浦の合戦で水没した草薙剣(宮中伝承上の実物)の代わりに、急遽作られた形代が「新しい実物」として扱われましたが、それでも「本物」の喪失は大きな不安と混乱を招きました🙇

さきち

ありがとうございます!しかし、熱田神宮にもう一つあるのなら、大丈夫とはならないのでしょうか。何度もすみません

🍇こつぶ🐡

熱田神宮に実物があっても、宮中で祀っていた形代が失われることは、「本来の神器が欠ける」ことを意味し、形代がもう一つあるからといって、「失われた実物の代わり」にはならず、皇室の神聖性・正統性への脅威と捉えられました🙇

さきち

ありがとうございました😊

🍇こつぶ🐡

「もう一つあるから大丈夫」とはならない理由:
熱田神宮に実物が現存していることは事実ですが、宮中で祀っていた「形代」が失われたことで、「本来あるべき神器の体系が欠けた状態」となり、これは「熱田神宮のものが無くなる」のとは全く別の問題。

皇室が管理する神器(形代含む)が欠けることは、皇位の安寧への不安に直結します🙇

さきち

納得できました!ありがとうございました🙇🏻

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