物理
高校生

(3)についてです。

解答で図4のときと図5で運動量保存の式を立てていますが、AとバネとBを一つの物体系とすると、図4ではAが壁(=外力)から垂直抗力を受けているので、運動量保存は成り立たないのではないか、と思いました。どうしてここで運動量が保存されているのか教えて頂きたいです。

御回答よろしくお願い致します。

[知識] 203. ばねと衝突 図のように 小球A, B, Cが A B C Vo 一直線上に並んでいる。 A, Cの質量をm, Bの 質量をMとする。 AとBは, ばね定数んの軽いば 000000000000 ねでつながれている。 はじめ, ばねは自然長であり,A,Bは静止している。 また, A は壁に接している。 小球の運動は一直線上でおこり,床はなめらかであるものとする。 (1) Cが左向きに一定の速さで運動し,Bと弾性衝突をした後, 運動方向を右向き に変えた。この衝突直後のBの速さVを,m, M, v を用いて表せ。 (2)(1)の衝突の直後から,Bの運動に伴い, ばねはいったん縮んだ後、再び伸びて自 然長にもどる。この間に壁がAに与える力積の大きさを,Vを用いて表せ。 (3) ばねが自然長にもどった後, Aは壁をはなれ, ばねは伸縮を繰り返しながら、全体 として右向きに運動する。この運動でばねが最も縮んだときの自然長からの縮み、お よびそのときのA,Bの速さを,Vを用いてそれぞれ表せ。 (13. 神戸大 改) 例14
(2)衝突直後, ばねは自然長で, 小球Aは静 図2 止しており, 小球Bは左向きにVの速度を V A 自然長 もっている(図2)。Bは,ばねを押し縮め00000000000 B 図3 JA ・壁から受ける力積 B ながら進み, ばねが最も縮んだところで速 度が0になる (図3)。 その後, ばねが再び 伸び始めるとともに, Bは右向きに運動し 始め、やがて, ばねは自然長にもどる (図4)。 図2のときと図4のときとでBのもつ力学 的エネルギーは保存されるので, 図4のB 図 4 A は、右向きにVの速度をもっている。一連 000000000B 自然長 の運動の間, Aは ばねの弾性力と壁から の力を受け、静止し続ける。 A, B, およびばねを一体と考え, 全体の運動量の変化と力積の関係 を考える。 このとき, Aは静止しており, ばねは軽くて運動量を無視 できるので,全体の運動量はBの運動量に等しい。 右向きを正とする と、 全体の運動量は,図2のとき -MV, 図4のとき MV である。 し たがって, 一連の運動の間に壁から受ける力積の大きさ F⊿t は, 運動 量の変化と力積の関係式 「mv′-mv=Fât」 から, A m² B F⊿t=MV-(-MV)=2MV (3) ばねが最も縮んだとき, AとBの速さ は等しい (図5)。 この速さをV' とする。 右向きを正とし. 図4のときと図5のとき で運動量保存の法則の式を立てると 図5 V' → M MV= (m+M)V' V'= ・V m+M 求めるばねの縮みをxとし,図4のときと図5のときで,力学的エネ 最も縮んだとき ○小球Bに仕事をするの はばねの弾性力のみで あり,Bの力学的エネル ギーは保存される。 QA, B, ばねを一体と みたとき, ばねの弾性力 は内力であり,その力積 は考慮しなくてよい。 ま た, 壁がAに与える力積 は,A, B, ばねの全体 に与える力積に等しい。 OBに対してAが運動し ているとき, ばねの長さ は変化している。 ばねが 最も縮んだとき, Bに対 するAの相対速度は0と なり,両者の速度は等し くなる。
セミナー 運動量の保存

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