✨ ベストアンサー ✨
これは英語と日本語で、一見対応しているように見える表現に、ちょっとしたあやがあるという感じですね
compareという動詞は、他動詞としても自動詞としても使うのですが、特に自動詞のときは、主語を含めたそれぞれの名詞の関係性に注意が必要です。
今回は自動詞の用法で、まさしくそれで引っかかっちゃってる感じだと思います。
①他動詞
S compare A with B
人(主語)が、Aを取り上げて、それをBと比較する
ある人が、2者を比較する という形です。
②自動詞
A compare with B
こちらの場合
主語になるのは、比較をする人ではなくて、
比較する2者のうちの片方です。
日本語で「比較する」という表現を使うときには
②の使い方はしないので、
②の英文は①に置き換えて考える必要があります
①でいうところの目的語が、
②では主語の位置に来ていますから、
英文の見かけは受動態ではないけれど、日本語としては(①の)受動態っぽく訳さないと不自然な日本語になってしまいますね。
回答してくださり、ありがとうございます!!とても分かりやすく丁寧に教えて下さり、理解することができました!追加の情報も沢山教えて下さりありがとうございます。今までになかった視点を持つことができました!
これからも英語頑張ります!!
余計な補足です。流し読みしてください。
実はcompareみたいな型の表現は
英語ではさほど特殊でもなくて
同じ動詞を他動詞・自動詞どちらも使うときに
他動詞 人が対象を操作して関係づける
自動詞 対象同士がそういう関係にある
という言い回し
これはcompare以外にもいくつかあります
ただし、他動詞としても自動詞としても使うのは
compare以外に比較的難しくない単語であれば
contrast
(他)S contrast A with B
SがAをBと対比する・照らし合わせる
(自)A contrast with B
AがBと対照関係にある
くらいかなぁ?
これと同様にcompareも
(他)S compare A with B
SがAをBと比較する
(自)A compare with B
AがBと比較関係にある(=比較される)
と考えれば理解しやすいでしょう。
いま説明したような
名詞と名詞を関係づける(他動詞)
名詞と名詞が関係してる(自動詞)
という関係性が見られる表現のうち
自動詞としての用法しかないものならいくつもあります
例えば
A agree with B
AがBと一致する(一致関係にある)
他動詞として
人が操作してAとBを一致させる
みたいな言い回しはagreeではできません。
agreeは他動詞の用法が全くないかというとそうじゃなくて、agree that節というのはありますが
これはまた今説明しているものとは別なので置いときます。少なくとも
名詞と名詞を関係づける →agreeにはない。
名詞と名詞が関係している →これはあるけど
ということです。
あとは
A correspond to B
AがBと対応する(対応関係にある)
これも他動詞的な言い回しでは使わないです。
だからcompare 比較するっていう動詞は
たまたま日本語訳とセットで考えるとわかりにくいだけで、英語の表現としてはそんなに変じゃないです