ステップ1
古典常識
推量の助動詞② 24
ステップ3
ステップ2
3
1
1
傍線部にある助動詞「らむ」「けむ」の文法的意味を答えなさい。
寸
《基本 練 習)
N
問1 次の各文について、後の問いに答えなさい。
傍線部を現代語訳しなさい。なお、3については省略されている
副詞も含めて現代語訳すること
来つらむ方も見えぬに、猫のいと和う鳴いたる
2見渡せば山もとかすむ水無瀬川夕べは秋となに思ひけむ
(新古今和歌集]
* は=
N
久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ
「しづ心」は「落ち着いた心」の意。
(古今和歌集)
す
Sる だの=
薩摩守忠度はいづくよりや帰られたりけむ。
(平家物語)
5の和歌は、宮中で世の中のはかなさを人々が歌に詠んでいると
きに、ある中将が朝顔を詠んだ歌である。「けむ」「らむ」の用法の違
いに留意してこの歌を解釈したとき、次の会話のうち解釈が誤って
いるものを一つ選びなさい。
B 作者はすぐにしばむ朝顔をはかないものと思っていたんだね。
5朝顔をなにはかなしと思ひけむ
人をも花はさこそ見るらめ
(今昔物語集)]
E l二重傍線部「タべは秋」は、平安時代のある有名な随筆に基づく日
本の伝統的な美意識である。この随筆の名称を答えなさい。
E 朝顔をはかないと思っている人々に共感を抱いているみたい。
でも朝顔だけをはかないと思う人間に対しては懐疑的なんだね。
朝顔の方も人間をはかないと思っているだろうと詠ん」
でいるよ。
1.2の傍線部にある助動詞「らむ」「けむ」の文法的意味を考える
際にヒントとなる語句·表現を
で囲みなさい。
古典の柱
季節と時間·色·方位
3の傍線部にある助動詞「らむ」の文法的意味を考える際の着眼点
を次のようにまとめた。空欄に適切な語句を補いなさい。
清少納言以来、「春は曙」「秋は夕暮れ」という季節と時間の組み合わせが
固定的な美意識となりました。また、季節と色や方位の組み合わせもあり
ます。春|青|東、夏|朱|南、秋|日|西、冬|玄(黒)|北です。これ
は中国の陰陽五行説によるものです。「青春」という熟語や、詩人の北原白
秋のペンネームはここから来一
この和歌で終まれているは
|の情景である。
(以 品