「何丸
「なんとか丸、だれそれを刺して来い」
格助
カ四・用
格助
名
格助
名
過・体格助 宗輔がラ四・命
「とまれ」とのたまひければ
係助蜂が名 格助
「とどまれ」とおっしゃったところ、
のうらうへの物見にはらめきけるを、
は、 牛車の左右両側の窓に飛び回っていたのを、
格助 名 尊サ変・用過・体名断・終
不思議の徳おはしける人なり。
不思議な能力がおありになった人である。
名 格助 名 格助 係助 謙・用
宗輔は名
過・体
過・終人々が名 格助 係助
世には蜂飼の大臣とぞ申しける。
けり。
世間では蜂飼の大臣と(お呼び申し上げた。
た。
名
名
格助
名
名 格助 名
代名 格助 名 格助 名 格助 八四・用尊補・体格助
格助 ハ四・用過・体名 格助
この殿の蜂を飼ひ給ふを、世人「無益のこと」と言ひける程に、
世の人は「無益なことだ」と言っていたが、
名 格助 ラ四・用
五月のころ、
五月の頃、鳥
この殿が蜂をお飼いになるのを、
格助 名格助 名 形動ナリ・用タ下二・用接助
名
サ四・未受・未消意・終
・過・接助
羽殿にて、蜂の巣にはかに落ちて、御前に飛び散りたりければ、
(蜂が) お庭に飛び回ったので、
人々
羽殿で、
蜂の巣が急に落ちて、
刺され じ
人々は、刺されまい
格助 ガ下二・用ガ四・用過・体接助
名
格助 名 格助
とて、逃げ騒ぎけるに、相国、御前にありける枇杷を一房取りて、琴爪にて皮を
名 格助 ラ四・用過・体名 格助 名
名
ラ四用 接助
と思って、逃げ騒いだが、
大臣が、お庭にあった枇杷を一房取って、
琴爪で皮を
カ四・用接助 ガ下二・未尊・用完・用過・已接助蜂は ラ変・体 名
接助 ラ四・未消・用過・已接助宗輔は名
むきて、さし上げられたりければ、 ある限り取りつきて、散らざりければ、
むいて、(高く)差し上げなさったところ、(飛んでいた蜂は)すべて(枇杷に)取りついて、飛び回らなかったので、
供人
カ四・用
供の人
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THET
どどまっ
鳥鳥名