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河合塾マナビス
〔解答〕
問問
問一 2
問二
問三
4
問四
3
問五 a1
〔解釈例〕
古文(レベル3・4) 前半
第九講解答・解釈例
A 何とあきれたことだ。人がおおぜいお聞きしてしまい
ました
B あれはどうしたことだ
問六 おそろしかり
C たいそうお笑いになられて
D まったく何も申し上げることができない
b5
問七平家を滅ぼす企みに加担した者。
東山の麓、鹿の谷という所は、後ろは三井寺につながって、並々な
らぬ要害の地であった。(そこに)俊寛僧都の山荘がある。(一党は)
そこにいつも寄り合っては、平家を滅ぼすための計略をめぐらした。
ある時後白河法皇もお越しになる。今は亡き少納言入道信西の子息、
静憲法印がお供する。 その夜の酒宴の席で、(法皇が)このことを静
憲法印に下問なさったところ、「何とあきれたことだ。人がおおぜい
お聞きしてしまいました。 すぐに漏れ広まって、きっと天下の一大事
にいたるでしょう」と、(静憲法印が)あわてふためいて申し上げた
ので、新大納言は顔色を変えて、さっと席をお立ちになったが、お席
の前にございました瓶子を、狩衣の袖にかけて、引き倒してしまわれ
ると、法皇が、「あれはどうしたことだ」とおっしゃったので、 新大
納言は(もとの席に立ち戻って、「平氏(=瓶子)が倒れてしまい
ました」と申し上げなさった。 法皇はたいそうお笑いになられて、
「者どもここに参って猿楽 (滑稽な即興の芸)をいたせ」とおっしゃ
ったので、まず、) 平判官康頼が、参って、 「ああ、あまりにも平氏
(=瓶子)が多うございますので、すっかり酔ってございます」と申
し述べる。(ついで、) 俊寛僧都が、「ではそれをどのようにいたそう」
と申されたので、しまいに、) 西光法師が、「首を取るのに越したこ
とはあるまい」と申して、それぞれ) 瓶子の首を取って(奥に) 入
ってしまった。静憲法印はあまりの事の意外さに、まったく何も申し
上げることができない。実に実に恐ろしかった(この夜の出来事で
ある。平家討伐の陰謀に加担した者は一体誰か。近江中将入道蓮
浄俗名成正、法勝寺執行俊寛僧都、山城守基兼、 式部大輔雅綱 平判
官康頼、宗判官信房、新平判官資行、摂津国源氏多田蔵人行綱をはじ
めとして、北面の武士(=上皇の御所を警護する武士) 達が大勢加担
したのだった。
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