古文
高校生

品詞分解に悩んでおります。

短きが袖がちなる着て(枕草子)
訳:短い着物で袖ばかりが目立つ着物を着て


・袖[名] / がち[接尾語] / なる[断定]
・袖がち[名] / なる[断定]
・袖がちなる[ナリ活用]

ここの識別がわかりません 🥲

品詞分解 識別

回答

「袖がち[名詞] / なる[断定の助動詞]」が正解。

① なぜ「袖」と「がち」に分かれないの?
「〜がち」は現代語でも「〜しがち」のように接尾語として使われているが、古文の「袖がちなり(袖ばかりが目立つ)」という表現は、「袖がち」というひとまとまりの形容動詞の語幹として扱われている。
そのため、切り離さずに「袖がち」で1つの名詞(または形容動詞の語幹)と捉えるのが一般的。

② そのあとの「なる」は何?
直前の「袖がち」という状態を受けて、「〜である」という意味の断定の助動詞「なり」の連体形「なる」がくっついている。
これで「袖がち(に)なる」という状態をひとつのカタマリにし、直後の動詞「着て」を修飾する役割を持たせている🙇

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