「切り殺さるるか」と思ふより、手足もなえてはふはふ逃げて立ちのき、
ア思い始めると
思うまもなく ウ思ったとたんに
オ思うどころではなく
エ思いに増して
(愛知学院大 『浮世物語』)
応用問題
こがね
問1 「黄金作りの太刀の心も及ばぬを帯かれたり。」の傍線部と同じ用法の「の」を含む例文を次の
中から一つ選べ。
ア「あまりに人の心強きもなか(今はうれしくて」 なんど、こまぐと書いて、奥には一首の歌
ぞありける。
イ議定のやうなる事のありしに、末座なる人の平家のかたうどするとおぼしきをその中より追立て
らる。
さしもおそれおの、きし人のけふのありさま、夢うつ、とも分きかねたり。
なだ
エ既に死罪に行なはるべかりし人の流罪に宥められけることは、小松殿のやうに申されけるに
よってなり。
いくさ
さ
オ 度々の戦に一度も不覚せぬ人の今度はいか、思はれけん、薄黒といふ馬に乗り、西を指いてぞ落
ち給ふ。
(関西学院大 『義経記』)
問2 「情なき女子のことにとりわきさりがたく思ふありけり。」の傍線部と同じ用法の「の」を
次の中からすべて選べ。