けん化価とヨウ素価
油脂は、さまざまな脂肪酸から構成されたグリセリ
めることは困難である。 そこで, 油脂の分子量 (平均
安としてヨウ素価を測定して使用している。
① けん化価 油脂1gをけん化するのに必要な KOH
脂を構成する脂肪肪酸の分子量(炭素数)の大小を推
CaHs(OCOR)。+ 3KOH
CHs(OH)。
一ト
油脂
水酸化カリウム
上式より,油脂1 mol を完全にけん化するのに
油脂の平均分子量をM, けん化価をsとすると
-×3×56(KOHの式量)× 1000
「M
1
S=
になる。これより平均分子量 Mは, けん化価sと
化価が大きいほど, 油脂の平均分子量は小さいこ
高級脂肪酸
の
グリセリンエステル
けん化
小
(平均分子量 大)
2ヨウ素価 不飽和油脂は分子中に C=C結合があ
単結合となる。
HH
1|
C=C+ Ha(Cla, Br2, Ie)
I|
C=C 結合1つについて, H2(Cl2, Br2, I2)は 1
付加させると,ヨョウ素の色が消える。 油脂 100g
の数値をヨウ素価という。一般に, 天然油脂に
ていないので, ヨウ素価は油脂中に含まれる C=
油脂1分子中に含まれる C=C 結合をn個, 油
100
i=-
-xn×254(T。の分子昌)