✏26【横浜市大(医)】Ⅱ・Ⅲ有機
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例年難しいが、この年も難問かと。さすが医学部問題。
特にⅡが難しいので、先にⅢをやらないと時間切れになる可能性あり。
Ⅱ 構造決定総合問題。難問パズル。
Cの構造だけはまだ簡単な方。アセチル化の場所と加水分解でエステルはすぐ分かるが、ジカルボン酸にアミノ基があることや環状アミンがアミド結合していること、加水分解したら不斉炭素がなくなること、無説明の過マンガン酸酸化開裂の理解が必要。加水分解した奇数のパーツでNがあることは書いていないので、ジカルボン酸だけと考えると手詰まりになる非常に難解な構造決定かと。
構造決定の流れを確認し、不要な構造・不斉炭素原子有無・分子量など、それぞれの性質を漏らさずチェックし、構造決定していくしかない。非常に手前取る問題。
Ⅲ エチレンジアミン四酢酸の錯イオン。
Ⅱに比べて解きやすい。が、説明問題とかは簡単ではない。計算問題はまだ楽か。
ノートテキスト
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[II] 次の文章を読み,下記の問いに答えなさい。ただし,原子量は,H= 1.0, C = 12.0, N=14.0, 0=16.0 とする。 化合物 A は,分子量 266で不斉炭素原子を1つ有する。 化合物 A を無水酢酸と反応させる と,分子量 308 の化合物 B が得られた。 臭素水に化合物 B を加えると,溶液が無色に変化し (A)化合物 B を水酸化ナトリウム水溶液に加えて加水分解すると,不斉炭素原子を有さな い,炭素,水素, 酸素のみからなる分子量72 の化合物 C と, 不斉炭素原子を1つ有する化合 物 D のみが得られた。 化合物 C14.4mg を元素分析装置で完全燃焼させると,二酸化炭素 35.4mgと水 14.3mgを生じた。 臭素水に化合物 C を加えても, 臭素水に色の変化は観察さ れなかった。 化合物 D を水酸化ナトリウム水溶液に加えて加熱したところ,酢酸と,分子量 83 の化合物 E と,化合物 F が, それぞれ等しい物質量で得られた。 化合物 E と化合物 F は,いずれも不 斉炭素原子を有さない。 化合物 D を硫酸酸性下, 過マンガン酸カリウムと反応させると化合物 G が得られる。 化合 物 G に水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱したところ, 酢酸が, 反応した化合物 G と等し い物質量で得られ, さらに化合物 F が, 反応した化合物 G に対し2倍の物質量で得られた。 また,化合物 A を水酸化ナトリウム水溶液に加えて加熱したところ,化合物 C, 化合物 E, 化合物 F のみが, それぞれ等しい物質量で得られた。 (1) 化合物 C の分子式を求めなさい。 計算の過程も示すこと。 また,化合物 C の構造式を 書きなさい。その構造を導き出した過程についても説明しなさい。 必要に応じて計算式や 図も用いてよい。 (2) 化合物 A, B, D ~G の構造式を書きなさい。 不斉炭素原子を有する化合物について は、その不斉炭素原子に*印を付けて示すこと。 (3) 下線部 (A) について, 加水分解の反応後,化合物 C と化合物 D をそれぞれエーテル溶 液として抽出によって分離するためには,どのような実験操作が必要か説明しなさい。 (4) 化合物 E を無水酢酸と反応させると化合物 X が得られる。 化合物 X を,硫酸酸性下, 過マンガン酸カリウムと反応させて得られる化合物を水酸化ナトリウム水溶液に加えて加 熱しても,酢酸と化合物 F が得られる。このことをふまえて,化合物 F の構造を導き出 した過程について,できるだけ詳しく文章で説明しなさい。 必要に応じて計算式や図も用 いてよい。 8 -
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[Ⅱ](その1) (1) AM=266 A *あり (CH3CO)20 Brz B. →無色 M=308 C=CACECあり (26 横浜市大 医) 308-266 1個 =42 アセチルイ B+NaOH水分商品C+D (A) エステル? © M=72 水なし あり B +O2 →CO2+H2O 14.4mg ↓BY? 変化なし にこくなく主? + NaOH CH3COSY 143mg 35.4 mg 14.3 mg T : CH3COOH + M:83 奇数なし NH2 あり 9 +② D € ⑦ *なし CH3CO NA くっつけていた -N-CHると考える
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KMnO4 (Ⅱ)(その2) ① 1 (A) 872504 Nauh 1 :|: C + E CyDH ヤミドジカルゴン G+Naoy + NaOH (H3COOH + F アミドから外れ? 同じ構造が 2倍できる アミノ巻あり! 問1 (191 = =35.4×12 ÷3.2×3=9.6mg 444 11 HB)= 14.3x 1.6mg S 0191 = 14.4 - (9,6 + 1-6)= 3,2 my C:H:0= 9.6 6.6 8 LiH:O= 46; 16: 32 = 4; 11: 2 に 組成式 C4HzO 16 M= 72807 分み式(CaHso)とすると、 (48+8+16)n=72 CaH80 : © 分子式 アルコール Duzl 724-72n=7 はメより 環あり Bm脱色しないかり △m OH か 2
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(II)(has) *** MA CH2 C-CH - Ho- - エステル NH₂ -CHE CH -CH₂-CH-CH₁₂-C-N-CH +91 CH 83 -CH3 TEM CH2-CH g -CH2- CHECH SN-CH H CH CHE E CH₂- CH - CH₂-S-OH 12/62497 N.C -CH3 *なくなる E (G) A NH CH₂ CHC HC CH HO-E-CH₂- HO-C NH₂ CH -CH2-C-OH - H - CH2-CN Ho-cach-CH NC-CH3 277310071 F2分子 0 7=/1" 3742/5 NH₂ ジカルボン + NH₂ Tito 75945 CH₂-C-OH 's CH 「 CH₂-C-OH) M KMnO4 C-C C=O on bu
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(Ⅱ)(その4) 化合物Aを加水分解すると、 化合物C、E、Fが1:1:1の物質量比でいら れる。それぞれの構造は以下の通り。 化合物C(シクロブタノール) 元素分析と分子量72から分子式はC4H8O (不飽和度1) となる。臭素水と 反応しない(二重結合を持たない)こと、及び不斉炭素原子を持たないこ とから、シクロブタノール (4員環のアルコール)と決定される。 化合物F (3-アミノグルタル酸) 分子量147で不斉炭素原子を持たないジカルボン酸 (アミノ酸の1種)で あることから、左右対象な構造を持つ3-アミノグルタール酸 HOOC-CH2-CH(NH2)-CH2-COOHと決定される。 化合物E (4-アミノシクロペンテン) 分子量83で不斉炭素原子を持たず、 酸化(C=C開裂)によって化合物F を与えることから、 5員環に2重結合を1つ持つ4 アミノシクロペンテ ンと決定される。 化合物A (分子量266)は、無水酢酸と反応させると、アセチル化されて 分子量が42増加 (化合物B)することから、 フリーのアミノ基(NH2)を 1つ保持していることが分かる。 したがって、 中心にある化合物F (3-アミノグルタル酸)の2つのカルボ キシ基(-COOH)が、それぞれ以下のように結合している。 ●一方は、 化合物Eのアミノ基とアミド結合 (-CONH-) ●もう一方は化合物Cのヒドロキ基とエステル結合(-COO-) 4
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[Ⅱ](その5) 化合物F自体は対称で不斉炭素を持たないが、 このように左右のカルボ キシ基が異なる官能基と結合することで、中央の炭素(CH(NH2)-)が不 斉炭素原子となる (この辺に気づくのが難しい)。 以上の結合関係から、 化合物Aの構造式は以下のようになる。 -OCO-CH2-CH*(NH2)-CH2-CONH エステル アミド 化合物D:3-アミノグルタル酸と化合物Eのアミド 化合物Aを加水分解した際に、エステル結合側(化合物C)だけが外れて残 った、不斉炭素原子を持つフラグメント。 ●化合物F (3-アミノグルタル酸) の一方のカルボキシ基が、 化合物Eのア ミノ基とアミド結合 (-NH2CO-) を形成している構造。 ●化合物Dをさらに加水分解すると、 酢酸と化合物E、 化合物Fが同物質 量得られるという記述から、 化合物D自体は 「FとEがアミド結合したも の」であることが分かる。 化合物B:化合物、 Aのアセチル化物 分子量308 (化合物Aの266から+42) 化合物Aの中央にあるアミノ基(-NH2-) に、 無水酢酸が反応して、 アセ チルアミノ基(-NHCOCH3) に変化した構造。 分子量が42増加するアセチル化反応は、 -OH基か-NH2基に対して起 こる。 化合物Aのヒドロキシ基はすでにエステル結合に使われて存在 しないため、中央のフリーのアミノ基がアセチル化されたと分かる。 5
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[Ⅱ](その6) 化合物G: 酸化開裂による誘導体 化合物Dの二重結合部分を過マンガン酸カリウムで酸化開裂させて得られ る化合物。 化合物Dの右側にあった「5員環(化合物E由来の部位)」の二重結合が酸化 により切れ、 もう1分子の3-アミノグルタル酸 (化合物F) の骨格が形成され た構造(あるいはこれが分子内縮合等した構造。 問題文に「化合物Gを加水分解すると、 酢酸、 化合物Fが得られ、 反応した Gに対しFが2倍の物質量で得られた」 とある通り、 Gの中には化合物Fの骨 格が2つ含まれるような結合をしている。 (3) ©はアルコールより中性、①はCOOHをもつ弱酸 から考える。 加水分解すると⑤がエーテル層、①は塩になっている ので水層に移動する。水層に塩酸を加えると 弱酸遊離により①ができる。エーテルを入れると このDがエーテルに移動する。 6
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(Ⅱ)(その7) (4) NH2+(CH3CO)20 E KMnO4 → H2SO4 NHCOCH3 NHCO CH3 入れOK + CH3COOH OH OH FはEの過マンガン酸酸化開裂 NH Fo HO HO F + CH3COOH 昨 で生成する。下の分子量83(奇数)よりNつか あるのでは?と考えた。その結果CsHaNと考えた。 C=C切断でFのみできるのでは還状アミド となりが4-アミノシクロペンテンと決まる。 NHL NH₂ (左右対称せない) 閲裂 H2C SHL HE -CH- CH2 mic & CH₂ 170-C Fが3-アミノグルタル酸 となる C-01 11 " 0 U
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〔Ⅲ〕 次の文章を読み,下記の問いに答えなさい。 塩化アンモニウム NHC1 は水溶液中で (A)酸性を示す。(B)0.1mol/L NHCl水溶液と 0.1 mol/L アンモニア NH水溶液を体積比1:2で混合すると,およそ pH 10の水溶液が得られる。 この 水溶液中でエチレンジアミン四酢酸 (HY) は4つのH+ が電離した4価陰イオン (Y'-, 下図) となる。Yは2対のNの非共有電子対と4対0の非共有電子対により六座配位子として はたらき, (c) 亜鉛 (II)イオン Zn'+ と反応すると安定な無色の錯イオン ZnY を生じる。この 反応は以下のような平衡反応で, その平衡定数 K は極めて大きい。 Zn+ + Y4 2 ZnY2- [ZnY-] K₁ = [Zn²+][Y*-] (D)この反応を利用したキレート滴定により, 水溶液中のZn' の濃度を決定することができる。 用いる指示薬エリオクロムブラック T (EBT)はpH10 水溶液中では青色を示すが, Zn2+ と反 応すると赤色の錯体 Zn-EBT を生じる。この反応は以下のような平衡反応である。 [Zn-EBT] Zn2+ + EBT~ Zn-EBT K2= [Zn^+][EBT] このときの平衡定数 K2 は Ki に比べてはるかに小さい。 CH2 H2 H2 HaC N-C-C-N 0. CH2 H2C. 0 0 図 Y*- の構造 (1) 下線部 (A) について, 酸性を示す理由を答えなさい。 (2) 下線部(B)の水溶液が問題文に示したキレート滴定で用いられる理由を答えなさい。 (3) 下線部 (C) について, ZnY が安定な理由を答えなさい。 (4) 下線部 (D) の滴定を行ったところ, 未知濃度 x[mol/L], 体積 Vi[mL] の Zn2+ 水溶液に c[mol/L]Y - 水溶液を V2[mL]加えたとき終点に達した。 このとき用いる実験器具を図示 し、実験操作を説明しなさい。 また, 未知濃度x を表す数式を答えなさい。 (5)(4)の滴定の終点付近で溶液色はどのように変化するか答えなさい。 また, そのように 考えた理由も記すこと。 9 -
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血(その1) (1) NH4uは弱塩基と強酸の塩であり 弱塩帯由来のNHが加水分解しH+を出すから (2) NHzとNaClの混合溶液は緩衝液 であり、滴定のPHを10付近で保てるから 中和反応と同じ、11より xmokxVi し Xmoy/2x VIL = C mul/ XVZL 1000 2+ 1000 x= CV2 コニカルピーカーにZnVimc入れ VI 指示薬EBTを加える。 ビュレットにCool/4-水溶液を入れ、 滴下するとV2mしで終点となった 赤→青 理由:Zが残っているうちはZnEBTにより赤 だが、ZがZnYLになるとEBTは錯体形 2+ できないのでその青になる8から。
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フルクトースはケトースであるが、 フェーリングと混合、加熱するとすぐに 反応して褐色沈殿を生じる。 また、以下の実験結果1.2が知られている。 実験結果 フルクトースがフェーリング液と反応して赤褐色沈殿を生じる速さ では、アルドースであるグルコースとほぼ変わらない。 とんど生じない。 実験結果2 以下の化合物C, D. Eそれぞれをフェーリング液と反応させる と、 C.Dからは赤褐色沈殿が生じるが、Eからは赤褐色沈殿はほ 化合物に CH₂ 素原子数の 基が結合した分子 グルコースなどの 同じCHO の分子式 ノシトールは、シクロヘキサ が付いた分子であり、単糖ではな )をもつアルドースと、ケトン構造(カル れいずれも塩基性水溶液中で加熱すると 生成する に不安定で酸化されや スが thank you for visiting! H FUOH Co --CH CH₂OH に関して の中で像の 1.c 「性体の総数を入 また、一 "は区別しないもの。 -33- ケ 中間体 A. Bは化学的に不安定で酸化されやすいという事実及び実験 1と2から、 フェーリングと反応して赤褐色沈殿を生じるために重要 と考えられる単糖の化学構部分構造のみでよい)を記せ。また実験結果 2で、化合物CDからは赤色沈殿が生じるが、 化合物Eからは赤褐色 沈殿がほとんど生じない理由を50字程度で説明せよ。 なお、 CH20分 の 分子式で表される単は、水溶液中で 平衡混合物 として存在していることが知られているが、 本間ではどの車も直鎖状分 子として存在する比率は同じであるとする。 コ下線部に関して、プシコースの構造式を、 以下の図1-5に示した 影にならって記せ。 ただし、プシコースのカルボニル基の炭素原子の位 フルクトースと同じである。 (1) HO マンノース(アルドー の加熱による別の単糖の生成 すると、上記の中間体A こ不安定で酸化されやすいが などが徐々に生成する(図1 グルコース 体A] マンノー B] プシュー 他の (6) H H 条件下での加熱による 32- H HC-OH H- -OH C CH₂OH HOC-H HO- -H H OH H H-C-OH HO OH H-OH H-C-OH HI-OH SCHz OH HH OH H OH 図中①~⑥は、グルコース中の素原子の位置番号を表している。 (i) 3次元構造が認識できるように、手前にある結合を太線で表した構造式 直鎖状分子として、紙面手前側に向かう結合をで表した構造式 (8)の構造式にした図投影図 1-5 グルコースの構造を表す方法 またね〜
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