電離式のイオンの個数を数えてください。
1つの MgCl₂ から、Mg²⁺ が1つと、Cl⁻ が2つの、
計3つの粒子になります。
電離すると、粒子の総物質量が3倍になっています。
(2)
t₂ = 100.052℃ より、
グルコースを水に溶かすと、
沸点が 0.052K 上がります。
これを用いて、水のモル沸点上昇 Kb を求めます。
同じ溶媒であれば、溶質の種類に関係なく、
Kb は1つの値をとります。
グルコースの質量モル濃度は、
水 1kg にグルコース 18g すなわち 0.10mol が
溶けているので、0.10mol/kg です。
グルコースは電離しないので、
総粒子の濃度も 0.10mol/kg
沸点上昇度の公式は、Δt = Kb・m つまり、
(沸点上昇度[K])
= Kb[K•Kg/mol]・(質量モル濃度[mol/kg])
ですから、
0.052 = Kb・0.10
Kb = 0.52[K•Kg/mol]
とわかります。
塩化マグネシウムの総粒子の質量モル濃度は、
水 1kg に MgCl₂ 4.75g すなわち 0.050mol を
溶かすと、粒子の総物質量は 0.150mol になるので、
0.150mol/kg です。
これを先の公式に代入して、沸点上昇度は、
Δt = 0.52 × 0.150
= 0.078[K]
よって、
t₃ = 100 + 0.078
= 100.078[℃]
となります。