✏26【岡山大】(第3,4)問有機

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🍇こつぶ🐡

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高校全学年

難問無し。解きやすい。
第3問 水の酸性説明は気づくか。

第4問 ラス問のマルトース計算だけ少し難しいかも。

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ノートテキスト

ページ1:

第3問
次の文章を読み, 以下の問い (問1~5)に答えよ。
フェノールはベンゼンの水素原子の1つが a基で置換された化合物であり,工
業的には b法という方法で合成されている。 b法では,まず, ベンゼンを触媒
の存在下でプロペンと反応させ,化合物 A を得る。 次に,化合物Aを酸素で酸化する
ことにより生じる化合物Bを硫酸で分解すると, フェノールと化合物 C が生成する。
化合物 Cは水と任意の割合で混じり合う液体で,有機化合物もよく溶かすため,有機
溶媒として利用されるほか, 除光液などにも用いられている。 また、他のフェノール
の合成方法としては、ベンゼンを濃硫酸と反応させることで生じる化合物 D を水酸化
ナトリウム水溶液で中和した後に、 固体の水酸化ナトリウムを加えて融解させること
で得られる化合物Eに希塩酸を加える方法などがある。
フェノールは,医薬品, 合成樹脂, 農薬, 染料などの原料として利用されており,
フェノールから合成可能な医薬品として, 医薬品 X や医薬品 Yがある。 これらは解熱
鎮痛剤として用いられる。 図2にフェノールから医薬品 X および医薬品 Yへの反応経
路を示す。フェノールを水酸化ナトリウムで中和すると化合物 E が生じ,
OH
NaOH
CO2
HCI
無水酢酸
濃硫酸
H3C
・化合物E
化合物 F
OH
高温・高圧
医薬品X
フェノール
OH
Ni, H2
無水酢酸
化合物 G
医薬品Y
ニトロ化
NO2
高温
p-ニトロフェノール
(4-ニトロフェノール)
図2 フェノールから医薬品 X および Y への反応経路
- 17 -
◇M4 (417–47)

ページ2:

化合物Eに高温・高圧下で二酸化炭素を反応させ, 希塩酸で処理すると化合物Fが生
じる。 化合物 F に無水酢酸と濃硫酸を加えて反応させると医薬品 X が生成する。 ま
た, フェノールのニトロ化により得られるp-ニトロフェノール (4-ニトロフェノール)
を高温でニッケルと水素を用いて還元すると化合物 G が生じる。 化合物 G に無水酢
酸を加えて反応させると医薬品 Y が生成する。
問1
a および b にあてはまる語句を記せ。
問2
問3
問4
化合物 B,D,E,F,G の構造式をそれぞれ記せ。 なお、 構造式は 「解答上
の注意」の例にならって記せ。
化合物 Cには,環状構造をもたない異性体がいくつ考えられるか。 化合物 C
を除く異性体の数を記せ。 ただし, 平衡関係にある不安定な化合物や立体異性
体が存在する場合は, それぞれを別の異性体として扱うものとする。
P19参照
化合物 E から化合物 F を得る際に, 未反応の化合物 Eからフェノールが生
じた。 化合物とフェノールを, 分液ろうとを使用して分離するための有機溶
媒と水溶液の組み合わせとして最も適当なものを,次のア~ケの中から1つ選
び、記号で記せ。
アメタノール/水酸化ナトリウム水溶液
イ メタノール/炭酸水素ナトリウム水溶液
ウメタノール/希塩酸
エ ジエチルエーテル/水酸化ナトリウム水溶液
オジエチルエーテル/炭酸水素ナトリウム水溶液
カジエチルエーテル/希塩酸
キアセトン/水酸化ナトリウム水溶液
ク アセトン/炭酸水素ナトリウム水溶液
ケアセトン/希塩酸
- 18-
◇M4(417-48)
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