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基礎事項
水素イオンの量と水酸化物イオンの量が等しくなったとき、水溶液は中性になるのですよね(中和)。
すなわち、
中和の量的関係
『酸の水素イオンの物質量=塩基の水酸化物イオンの物質量』
これを言い換えると、
『酸の物質量×価数=塩基の物質量×価数』
これを言い換えると、
a×c×v/1000=a'×c'×v'/1000
a,a':酸、塩基の価数
c,c':酸、塩基の水溶液のモル濃度[mol/L]
v,v':酸、塩基の水溶液の体積[mL]
今回用いた酸は塩酸と硫酸である。
塩酸の価数は1価、塩酸のモル濃度は0.10mol/L、硫酸の価数は2価、硫酸のモル濃度は0.10mol/Lです。
使用した塩酸の体積をx[mL]とすると、使用した硫酸の体積は35-x[mL]と表せる。
また、今回用いた塩基は水酸化ナトリウムである。
水酸化ナトリウムの価数は1価、水酸化ナトリウムのモル濃度は0.10mol/L、使用した水酸化ナトリウムの体積は45mLですよね。
以上より、中和の式は、
1×0.10×x/1000+2×0.10×(35-x)/1000=1×0.10×45/1000
1×0.10×x+2×0.10×(35-x)=1×0.10×45
0.10x+7.0-0.20x=4.5
x=25
よって、測定に用いた塩酸の量は25mL、硫酸の量は35-25=10mL
分からなければ質問してください
覚えるのは『酸の水素イオンの物質量=塩基の水酸化物イオンの物質量』になった時に中和する、ということ。
酸の水素イオンの物質量が、酸の物質量×価数やa×c×v/1000で表せる理由が分からなければ質問してください。
丁寧なご回答ありがとうございます!
細かい説明がとてもわかりやすくて全部理解出来ました!
ありがとうございました!!