鉛蓄電池は、鉛の酸化数の差を利用しているようです。
単体のPbは酸化数0、PbO₂のPbは酸化数+4ですから、Pbの方が酸化されるので負極になります。
それから、水素イオンよりもPbの酸化数が+4のPbO₂の方が還元されやすいみたいです。
また、水素の発生は活性化エネルギーが大きく、起こしにくい反応だそうです。
Pbの最高酸化数が+4なのですが、PbO₂中のPbは、その最高酸化数である+4をとっています。そのため、それ以上酸化されません。
鉛イオン(Pb²⁺)の酸化数が+2ということからも、PbO₂中のPbは通常よりとても酸化されているような感じがしますよね。
一方で単体のPbは酸化数0ですから、まだまだ酸化の余地があります。
以上より、PbとPbO₂を比べると、Pbのほうが酸化されやすくて然るべきだと思います。
酸化数で酸化のされやすさがなぜ決まるのでしょうか?