生物
高校生
問3.4が分かりません詳しくだけると幸いです
抗生物質は大腸菌などの細菌の増殖を防ぐために用いられる物質で、遺伝子組換え実験にも
な
利用される。
以下の実験で用いたプラスミドは図1に示すように、抗生物質であるアンビシリンの作用を
抑える遺伝子(Amp))とラクトース(乳糖)を分解する酵素であるラクターゼの遺伝子(LacZ)を
このグラスミドに特定の塩基配列を認識して切断する酵素(A) を作用させて切断した(図1)。
また、同じ酵素を用いてヒトのDNAから遺伝子Xを含む DNA 断片を切り出した(図2)。
素(A)による切断の模式図を図3に示す。
大陽室の両者を混合し、切断点をつなぐ別の酵素(B)を作用させた(図4)。この混合液を特殊な処理
あみをした大腸菌と混ぜたところ、一部の大腸菌がプラスミドを取り込んだ。 続いてアンビシリン
有
状送信と発色基質(無色の物質でラクターゼが作用すると青色の物質に変化する)を含んだ寒天培地上
で一晩培養すると、図5に示すように青色と白色のコロニーの形成が観察された。なお、コロ
ニーとは1個の大腸菌が分裂・増殖して形成された集落のことを意味する。また、実験に用い
た大腸菌は Amp" 遺伝子と lacZ 遺伝子をもたず、アンビシリンの存在下では死滅するものと
はんで
11
立子組み換えに使われる
子のはこびやベクター
抗生物質の
作用をおさえる
Amp Tacz
図1
ラクトースを分解
酵素(A)による
遺伝子X
Ho
81889
Q
回ぶん構造
Amp™ lacZ
C
酵素 (A)
(6)
図3
酵素 (B)
+) =
遺伝子X
図 4
HAGST
FEGAG |
図
Amp™
遺伝子X
または
Amp™ lacZ
ラクターゼが合成されている
い
青色のコロニー
○白色のコロニー
2015
問1 下線部について, 酵素 (A) および酵素 (B)の酵素の名称として最も適切なものを次の
①~⑦のうちから1つずつ選び, 番号で答えよ。
① RNAポリメラーゼ
② カタラーゼ
DNAポリメラーゼ
マルターゼ
10
(③) 制限酵素
0⑥
I
アンピで死lacg lack
AMP
DNA リガーゼ
④ 消化酵素
問2 図5の(1) 青色と (2) 白色のコロニーは,それぞれどのような大腸菌が増殖してできたと考
えられるか。次の①~ ⑥ のうちから1つ選び、番号で答えよ。
① プラスミドを取り込まず, 遺伝子Xを取り込んだ大腸菌
② プラスミドを取り込まず,遺伝子Xも取り込まなかった大腸菌
③ 酵素Aを取り込んだ大腸菌
④ 酵素Bを取り込んだ大腸菌
⑤ 遺伝子Xが組み込まれたプラスミドを取り込んだ大腸菌
⑥ 遺伝子Xが組み込まれなかったプラスミドを取り込んだ大腸菌
問3 酵素 (A) で切断した断片と結合する DNA を次の図 ①~⑥のうちからすべて選び, 番号
で答えよ。
4
CTCGA ||||
T
AAGCT
TCGAT
TA
GTCG
(6)
TCGAT
CT
GAGCT
問4 ヒトの遺伝子Xを組み込んだプラスミドを導入した大腸菌において、ヒトのタンパク質
X が大量に合成されていることが確認できた。タンパク質Xの分子量は 47,300であった。
組み込んだヒトの遺伝子Xのうち, タンパク質に翻訳される領域は何塩基対からなるか計
算せよ。ただし、タンパク質中のアミノ酸の分子量(もとのアミノ酸から水1分子分を除
いたもの)の平均を 110 とし,終止コドンは含めずに計算し, 小数第一位を四捨五入せよ。
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