✨ ベストアンサー ✨
確かに紙幣をするだけならば赤字になりません。
でも問題は、「お金の価値」です。
紙幣そのものは、ただの紙ですが、みんな
「この紙とパンを交換していい」
「この紙で働いたお給料をもらえる」
と信じているから、価値があります。
ところがドイツが紙幣を大量に刷ると、こうなります。
パンは1個しかない
でもお金だけがどんどん増える
するとパン屋さんはこう思います。
「お金はいくらでもあるなら、もっとたくさんもらわないと損だ」
その結果、
昨日:パン1個=10マルク
今日:パン1個=100マルク
明日:パン1個=1万マルク
これがインフレ(物価が上がる)です。
実際、ドイツでは紙幣をリヤカーで運ぶほど価値が下がりました。
だから賠償金を受け取る国(フランスやイギリスなど)は、こう考えます。
ドイツの紙幣なんてもらっても、
明日には価値がなくなるかもしれない
そこで、金、石炭、工場の製品、船や機械など、実際に使える物や資産で支払うよう求めました。
なぜ賠償金を払うのか。それはお金がかかったからです。戦争するのって多大なるお金をかけるんですね。戦闘機作るとか機関銃作るとか、とんでもなくお金がかかるんです。それを敗戦国に、「あんたのせいでこんなに金がかかったんだよ」って意味で払わせるんです。