末尾が0ということは10の倍数が入っていますよね。
(例)120=12×10 1800=18×100=18×10×10
そして、その10を素因数分解すると10=2×5になるわけです。
じゃあ1から40を全てかけた中で2の倍数と5の倍数は幾つになるのでしょうか?
これを考えるときには、1から40の中にいくつ素因数2又は5が含まれているかを調べます。
まず2の倍数。これは20個。
次に2 ²の倍数。これは10個。
2 ³の倍数。5個。
2 ⁴の倍数。2個。
2 ⁵の倍数。1個。
2 ⁶(=64)からは40より大きいので数えられません。
つまり2の素因数は38個あるのです。
同様に5の素因数について調べます。
5の倍数。8個。
5 ²の倍数。1個。
5 ³(=125)からは40より大きいので数えられません。
つまり5の素因数は9個あるのです。
さて10はいくつ作れるでしょう?
10を作るには2の素因数1個と5の素因数1個が必要なのです。
2の素因数38個と5の素因数9個で、10の素因数は9個しか作れません。
これは、5の素因数の数と同じですよね。
じゃあ、余った2はどうするの?
2は余っても5がなければ10は作れません。
素因数2の個数が5の個数より多いのはわかりますよね。
「2ずつ」と「5ずつ」とでは「5ずつ」の方が感覚が広いから。
というわけで、素因数5の個数を調べれば因数10の個数がわかり、末尾の0の数もわかるのです。