の問1~3に答えよ。必要ならば,原子量はH=1.0, C=12.0, 0=16.0,
みからできた油脂をCとする。BとCで融点が高いのはどちらか。 (宮崎大)
入試攻略
への必須問題3
油脂Aの構造式を右に示す。この油脂Aは, 2
種類の脂肪酸から構成されており,含まれる不飽和
結合は二重結合のみである。この油脂Aについて
実験1,実験2, 実験3の3種の実験を行った。下
CH,OCOR 0
CHOCOR”
CH,OCOR
K=39.0 を用いよ。なお, 構造式中の1, 2, 3は3つのエステル結合を
区別するために付した。
実験1 油脂A884 mgを過不足なく加水分解するのに,168mgの水酸化
カリウムを要した。 また, その反応生成物として,グリセリンと脂防
酸カリウム塩が生じた。さらに, 反応溶液を酸性にすると, グリセリ
ンと2種類の脂肪酸が得られた。
実験2 ニッケル触媒の存在下で884mgの油脂Aを水素と反応させると、
67.2 cm°(標準状態に換算)の水素を吸収した。さらに, 水素を吸収し
た油脂を水酸化ナトリウムで加水分解すると, グリセリンと1種類の
脂肪酸ナトリウム塩が得られた。
実験3 油脂中の①, 3位のエステル結合を特異的に加水分解するリパー
ゼがある。油脂Aをこのリパーゼ水溶液中で十分に分解したところ。
1分子の油脂Aから2分子の脂肪酸が生成した。反応はそれ以上進
行しなかった。この脂肪酸をニッケル触媒の存在下で水素と反応させ
たが,水素は付加されなかった。
問1 実験1の反応にある水酸化カリウムのような塩基によるエステルの
加水分解を別名, 何とよぶか。
問2 油脂Aの構造に関する次の(ア~(オ)に答えよ。
ア) 油脂Aの分子量を求めよ。
(イ) 1molの油脂Aに対して, 何mol の水素が付加したことになるか。
つ 油脂Aの構造式中のR'およびR”に含まれるニ重結合の数は、て。
ぞれいくつか。
() 構造式中のR'およびR”の炭素数は, それぞれいくつか。
(オ)構造式中のR' およびR”の水素数は,それぞれいくつか。