『I
作者未詳
Q文法)敬語の種類を学ぼう
マいけものがたり
T平家物語』
なりつね たんばのしょうしょう
の義父の平教盛(宰相)が、成経を伴って、兄の平清盛(太政入道)の屋敷を訪ねる場面である。
(雄一)
だ じょうにゅうどう
次の文章は、平氏打倒の陰謀に加担した藤原成経(丹波少将)の命乞いをするために、成経
SSps Sしょう
太政入道、「丹波少将をば、この内へは入れらるべからず。」とのたまふ間、その辺近き侍の
たま
家におろし置きつつ一宰相ばかりぞ門の内へは入り給ふ/少将をば、いつしか兵どもうち囲
んで、守護し奉る頼まれたりつる宰相殿には離れ給ひぬ/少将の心のうち、さこそは頼りな
ゑさだ
地2)
O
かりけめ、宰相中門に居給ひたれば、入道対面もし給はず、源大夫判官季貞をもつて申し入
れられけるは、「よしなき者に親しうなつて、かへすがへす悔しう候へども、かひも候はず。
(型m)
相具しさせて候ふ者が、このほど悩む事の候ふなるが、今朝よりこの軟きをうち添へては、す
でに命も絶えなんず。何かはくるしう候ふべき。少将をばしばらく教盛にあづけさせおはし
SJ
ませ。教盛かうで候へば、なじかは僻事せさせ候ふべき。」と申されければ、季貞参つてこの
由申す。「あはれ、例の宰相が、物に心得ぬ。」とて、とみに返事もし給はず。ややありて、入道
のたまひけるは、「新大納言成親、この一門を滅ぼして、天下を乱らむとする企てあり。この
少将はすでにかの大納言が嫡子なり。疎うもあれ親しうもあれ、えこそ申しなだむまじけれ。
ちPv J
(州寸)
もしこの謀反遂げましかば、御辺とてもおだしうやおはすべきと申せ。」とこそのたまひけれ。
(地n)」くく
(州o)
間|ここでは接続助詞的に用いて、原因·理由の意味を表す。
中門||門と寝殿(中央の建物)の
相具しさせて候ふ者|| 少将と連れ添わせております者。宰相の娘をさす。この時、出産間
であった
しRでん
さ
申しなだむ
-お許し申し上げる。
-あなた。
ー穏やかで
回%HA』