-
次の文章を読んで、問1~4に答えなさい。
優性と劣性の2つの対立遺伝子があるとき、このヘテロ接合体同士を交配すると, 得られる3つの遺伝
子型は、優性ホモ接合とヘテロ接合と劣性ホモ接合が1:2:1の比で出現するのが一般的である。 この分離
比は、ヘテロ接合体において2つの対立遺伝子が配偶子へ均等に分配され, いずれの対立遺伝子を持った配
偶子も同じ効率で受精卵の形成にあずかることが前提となっている。 そしてこの前提が成り立つことは、 へ
テロ接合体に劣性ホモ接合体を交配するア]交雑を行った子世代で. ヘテロ接合と劣性ホモ接合がイ]
に分離することにより確認できる。しかし、 この前提が成り立たない場合、 子世代での分離比は1:2:1か
らゆがむことになる。
ある被子植物に、独立した遺伝子座1およびⅡがあり、それぞれ優性4および劣性a. 優性Bおよび劣性
bの各対立遺伝子が存在している。 遺伝子座IとIは別の染色体上にあり, お互い相手の形質には影響を与
えない。ヘテロ接合体を自家受精したところ、 遺伝子座IでもIでも. 子世代での優性ホモ接合とヘテロ接
合と劣性ホモ接合の分離比が1:2:1にならなかった。そこで以下に示すような交雑実験を行って. それぞ
れの対立遺伝子が雌性あるいは雄性配偶子を通して受精卵へどのように伝達されるか調査した。
実験結果1) 遺伝子座Iのヘテロ接合体に. 4.4 個体の花粉を受粉させたところ, AA と Aa の子が、 また
aa 個体の花粉を受粉させたところ.4a と aaの子が、 いずれも 1:1に分離した/すなわち. 遺伝子座Iの
ヘテロ接合体の雌性側からは、 Aの配偶子とaの配偶子が等しく後代に伝えられた。
実験結果2) 遺伝子座Iのヘテロ接合体の花粉を、 A.4 個体に受粉させたところ A.A と Aa の子が, また
aa 個体に受粉させたところ Aaと aa の子が、 いずれも2:1に分離した。 すなわち. 遺伝子座Iのヘテロ
接合体の花粉側からは、 4 の配偶子の方が aの配偶子の2倍の頻度で後代に伝えられた。
*実験結果3) 遺伝子座Ⅱのヘテロ接合体に, BB個体の花粉を受粉させたところ BBと Bbの子が, またbb
個体の花粉を受粉させたところ Bb とbbの子が, いずれも4:1に分離した。 すなわち. 遺伝子座Ⅱのへ
テロ接合体の雌性側からは, Bの配偶子の方がbの配偶子の4倍の
· 実験結果(4) 遺伝子座Ⅱのヘテロ接合体の花粉を, BB個体に受粉させたところ、 BBとB6の子が, また66
個体に受粉させたところ Bbと bbの子が, いずれも 2:1に分離した。 すなわち. 遺伝子座Ⅱのヘテロ接
合体の花粉側からは, B の配偶子の方がbの配偶子の2倍の頻度で後代に伝えられた。
間1.空欄アにあてはまる最も適切な語句と. 空欄イに入る分離比を答えなさい。
度で後代に伝えられた。
問2.実験結果 1)と(2)をふまえて. 遺伝子座Iのヘテロ接合体を自家受精したときの, 遺伝子型が AA と Aa
と aa である子の分離比を答えなさい。
問3.実験結果3)と4)をふまえて. 遺伝子座Ⅱのヘテロ接合体を自家受精したときの,. 遺伝子型が BBと B6
と bbである子の分離比を答えなさい。
問4.激伝子座1と遺伝子座I両方のヘテロ接合体を自家受精したとき、 どのような遺伝子型の子が出現す
るか、その分離比とともに答えなさい。