Senior High
English
【高校入学準備】文型と品詞(新高1生向け)
13
1092
0
新高1生向けに、文型と品詞についてまとめました。今後の英文法、英文解釈、長文読解の学習に繋がるように意識して書きました。また、大切なことは何度も書いて理解が深まるようにしました。
関連ノートも新高1生向けのものなので、ぜひ見てみてください。(この紹介文の下)
一応確認済みですが、訂正箇所見つかり次第修正します。
参考
・河合塾, 2020 英文法・語法サブテキスト
・桐原書店, 総合英語Forest 7th Edition, 石原昭博 監修
・正進社,レベル別パターン別 実力完成問題集 中3英語
・河合出版, 構文把握のプラチカ 改訂版, 福井振一郎 荻田裕 共著
ノートテキスト
ページ1:
はじめに 新高1生が予習や高校からの宿題をする ために、新しく高校の勉強を始めるにあた って、必要となることがらを簡易的にまと めました。 文型は学校によって宿題だけで習ったこ とにされたり、 軽く触れる程度の可能性も ありますが、めっちゃ大切な単元です。 中学校の英語みたいに単語の意味さえ分か れば訳せるとは限らないからです。 1文が 2~3行にわたるような複雑で長い文になる こともあります。 そういった場合に、単語 の品詞や文全体の構造を把握することがと ても大切になります。 第何文型かという 数字を覚えるより、 まずはSとVとOとCを しっかりと振れるようになりましょう。
ページ2:
文の要素 この単元を勉強する意味は、 文の骨格を知る ことにある。骨格を作ることができるのは 主語S 動詞V (述語) 目的語0 補語C の4つのみであり、 文法問題集に出てくる ような文は、これらを組み合わせてできる 5つの文型(後述)に分けることができる。 これら以外の部分は他を修飾するためだけの 骨格にならない、いわば贅肉になる。 S, V, O, C 骨格をつくる 副詞等の修飾 骨格にはならない
ページ3:
動詞の分類 ① I cleaned my room. →私は部屋を掃除した。 ② He smiled. →彼は微笑んだ。 動詞には、「...を」にあたる名詞(①では 部屋)がないと意味が成立しない動詞と②の smileのように 「…を」にあたる名詞が不要な 動詞がある。 ①のように、他に名詞を必要とする動詞を 「他動詞」といい、 「...を」にあたる名詞 を目的語という。目的語は普通 「O」で表す。 ②のように、目的語を必要としない動詞を 「自動詞」という。 ※同じ動詞でも自動詞の意味と他動詞の意味を持つものもある。 例:run 走る→自動詞 ~を経営する→他動詞 また、discuss (...を議論する) のように、 他動詞っぽいのに 自動詞のものもあるのでよく出るものは覚える。 文: We should discuss the matter. 私達はその問題について議論すべきだ。
ページ4:
第1文型と第3文型 第1文型 SV(自動詞) 第3文型 SV(他動詞) 0 ① I cleaned my room. ② He smiled. 後ろに名詞を伴う①はSVOの形 ( 第3) ②は目的語がないのでSVの形 (第1) である。 では ③ My sister has lived in Tokyo since last year. は、第1文型、 第3文型どちらか?
ページ5:
句 ③ [My sister] has lived 〈in Tokyo〉 S V 〈since last year〉. 後ろに名詞を伴わないのでSV(第1)が 正解。 Tokyoは名詞では?と思った人もいる かもしれないが、 in Tokyo という塊で考える。 この文において in Tokyo は2単語の塊で、 副詞の役割を担っている。 (副詞の役割 は次ページで説明する。) 名詞の役割を していないので目的語にはなれない。 in Tokyo のように、 2単語の塊となって 他の品詞の役割をするものがある。 このような もののうち、 SV 構造を持たないものを 「旬」 という。 SV構造を持たないの意味は後で説明 する。 つまり、 in Tokyo は副詞の役割をする 句なので 「副詞句」 である。
ページ6:
副詞 副詞は、動詞、形容詞、 他の副詞を修飾 (補足説明)したり、 文全体を修飾する はたらきをもつ。 今回の例文では、動詞 live「住む」を in Tokyo 「東京に」という 形で修飾しているので、 副詞句になる。 また、since last year も文全体に対して 「いつからか」 という情報を補足説明して いるので副詞句である。 このノートでは、 副詞や副詞の塊 (副詞句等) を、〈 〉で表す。 副詞で大切なことは、 副詞はSやVやOやCのような骨格には なれない。贅肉にしかならない! ということ。 これはつまり、 文型を考える時に限っては、 副詞を無視して考えれば良いということ。 今回の問題ならば、 My sister has lived だけ考えたら良い。 今後、 carefullyなどの副詞や、 in Japan のような副詞の塊が登場し、 文構造を 知る目的だけならば、 無視して考えればよい。
ページ7:
前置詞+名詞 前置詞+名詞は、 必ず副詞句か形容詞句に なる。(前ページの副詞のように、 形容詞の 話と名詞の話は後でする。) 形容詞句になる 例: the pen (on the desk) 副詞句になる例: 前ページのin Tokyo いずれにせよ、 前置詞+名詞の句は贅肉にしか ならない! よって骨格 (文型) を考える時は 無視していい。 例えば以下の文を考えてみる。 The meeting about climate change will start at 10:00. この文において、 about climate change と at 10:00 は、 前置詞+名詞であり、 骨格 にはならない。 (S, V, 0, C どれにもならない) よって、 骨格だけを抜き出して The meeting will start. と考えてよく、 S+Vの第1文型である。 ちなみに、 about climate change は形容詞句(限定用法) at 10:00 は副詞句である。 形容詞は後で説明。 [The meeting] (about climate change) S will start〈at 10:00〉. V
ページ8:
自動詞+前置詞 先程の例文で、live in Tokyo や start at 10:00 といった形が登場した。 自動詞に意味を付け加えたいときは、 他動詞 のように直接後ろに名詞をとれないので 必ず前置詞を補う必要があることを覚えて おこう。後ろに前置詞を置くことで、 前置詞+名詞は目的語Oにはなれないので、 「自動詞は目的語をとらない」というルール を守ることができる。 【補足】 前の問題で have lived や will start を まとめて丸ごと動詞として扱った。 これら を分けて考えることもできるが、構造を 知りたいだけなのでそこまですることに 意味はない。受動態、 進行形、完了形等 はまとめて動詞として扱えばよい。 (当然和訳の際には反映させないといけない) また、a lot of cars や beautiful garden なんかも、とりあえず1つの名詞句として 考えればよい。
ページ9:
節 ④ When I was ten, I learned to play the piano. は第1文型か第3文型か? 答えはSVO(第3)である。 〈When I was ten〉, I learned [to play the piano]. SV この問題において、 to play the piano 「ピアノを弾くこと」 は、 learn 「~を学ぶ」 の 「~を」の役割になっている。 (不定詞の単元でまた習うが、 to play the pianoという 不定詞の塊が、 名詞の役割をしているので、不定詞の 名詞的用法という。) to play the pianoは名詞句であり、この 名詞句が目的語になっている。 最初のWhen I was ten は、 後ろの文全体 (もしくは動詞)を修飾している。よって 副詞の塊=贅肉であるから無視して考えて 良い。 When I was ten をさらに分析する と、I と was というSV構造がある。 このように「塊」 の中でもSV構造を持つ ものは 「節」という。 塊の中でもSV構造 を持たないものは 「旬」 である。 When I was tenは、副詞節である。
ページ10:
ここまでのまとめ ・第1文型→S+V自 後ろに名詞(目的語O)は来ない。 名詞をつけたいときは前置詞を使う。 ・第3文型→S+V他 +0 後ろに名詞 (目的語O) が来る。 ・2単語以上の塊で名詞、 形容詞、副詞に なるもの →SV構造をもつもの=節 →SV構造をもたないもの=句 • く 副詞、副詞の塊=副詞句・副詞節 〉 →動詞、文全体、 他の副詞、形容詞を修飾 S,V,O, Cどれにもならない (骨格にはならない。) ・前置詞+名詞のセット →副詞句か形容詞句になる →いずれにせよS,V,O,Cどれにもならない。 (骨格にはならない。)
ページ11:
第2文型 第2文型→S+V+C ① She is very pretty. ② He became a doctor. ③ These roses smell sweet. →これらのバラは甘い匂いがする。 補語Cは「Sを」 説明する (補う)ための 語である。 補語になれるのは名詞と形容詞 のみである。よって③を副詞sweetlyを使い These roses smell sweetly. とするのはバツ。 ①のようなbe動詞を使った文 (進行形とかは除いて)は基本的に第2文型 であると考えて良い。 難しいのは、 ②や③のように、 一般動詞を 使っている第2文型の文。 特に②をSVO (第3) と間違いやすい。 どちらも一般動詞の後ろに 名詞が来るからである。 目的語はVを説明する。 I love pizza. は、 pizzaがS=私なのではない。 「pizzaを」 V=愛しているのだ。つまりSVO。 対して補語はSを説明する。 第2文型はS=C であると言われ、これが一番わかり易い 覚え方だと思う。 実際、 He=doctorである。 また、第2文型をとる動詞はある程度 決まっているから覚えよう。
ページ12:
形容詞 ① My car is very old. ② I often drive this old car. これらはどちらも形容詞oldを使った文 だが、異なる用法で使われている。 ②のoldは直後の名詞carを修飾している。 このような直前や直後の 「名詞説明係」 としての使われ方を 「限定用法」という。 一方で① の oldは、主語を説明する補語 として単独で使う。 形容詞を補語として 使う用法を「叙述用法」という。 言葉はどうでもいいので、 名詞説明用法 と補語用法がある (正式名ではない)こと を知っておこう。 名詞説明用法では、 cheap shirtのように前から説明することが 多いが、something coldのように後ろから説明することがある。 関係詞や分詞を勉強する時に重要になる。 名詞説明用法は、名詞を修飾するだけで 形容詞単独で骨格にはならない。 一方、 補語用法で形容詞は補語Cになる。 つまり形容詞は、 名詞修飾で贅肉 or 補語Cで骨格
ページ13:
名詞 名詞は、主語Sになれる他、 他動詞の説明 で書いたように目的語0になれる。 また、 前ページで書いたように補語Cにもなれる。 つまり、V以外の骨格を作る要素になれる。 その他、 前置詞+名詞の形をとることがある。 このときの名詞単体は、上の3つ (主語、 目的語、補語) のどれでもない。 前置詞+名詞の形は、 前置詞とセットにして 「句」として考えると、 形容詞句 (次ページ で説明する限定用法) や副詞句になる。 このとき、既に述べたように文の骨格には ならない。 このノートでは、 代名詞含め、 名詞や名詞の 塊(名詞句・名詞節)を[]で表す。
ページ14:
名詞、形容詞、副詞まとめ 文型 (骨格) の 文型の要素に 要素になる場合 ならない場合 (贅肉) [名詞] 主語S [名詞句] 前置詞の後ろ 目的語O [名詞節] 補語C (形容詞) (形容詞句) (形容詞節) 補語 C ↑名詞を説明 <副詞〉 <副詞句〉 × 全部ココ <副詞節〉 第2文型まとめ 第2文型→S+V+C 意味的にSとCが一致。 Cになれるのは名詞or形容詞のみ
ページ15:
練習問題 次の文が、 S+Vの第1文型なら①、 S+V+Cの 第2文型なら②、 S+V+Oの第3文型なら ③と答え なさい。 1. The teacher looks very tired. 2. I am looking for a gift for my daughter. 3. You should appologize to her. 4. His death remains a mystery. 5. I get up at six almost every day. 6. I know that your father is a doctor. 7. He appeared a normal person. 8. As part of a famous experiment a series of rapid flashes advertising an ice cream were inserted in the middle of a film. (日本大) 答え(解説は次ページ) 1. ② 5. ① 2.③ 6. ③ 3. ① 7.② 4. ② 8. ①
ページ16:
練習問題解説 1. [The teacher] looks 〈very〉 (tired). S V C look+形容詞で「~のように見える」の意味。 tiredは形容詞なので、 目的語になれない。 また、 The teacher = tiredが成立している。 2. I am looking for [a gift] (for my daughter). S V look for ~ で 「~を探す」の意味。 lookと forセットでこの意味になるので、これで 1つの動詞と見る。 今回の文は、現在進行形 なのでamがあるだけで、 I=giftじゃないので 第2文型ではない。 1. と同じlookでも違う 使い方をしている。 for my daughterは a giftという名詞を説明する形容詞句。 後ろから名詞を修飾する、 名詞説明の用法 であり、 補語Cにはならないので、文型を 考える時は無視していい。
ページ17:
練習問題解説 3. I am going to stay in the hotel〉 tonight. S V 後ろが in the hotel という前置詞+名詞の セット(副詞句) なので無視して考えて良い。 よって簡単に第1文型だとわかる。 am going to は未来形であり、 be動詞があるからといって 第2文型ではない。 4. [His death] remains a mystery. S V C remainという単語を知らないと難しいかも しれないが、重要な基本単語なので覚えて おこう。remainは 「~のままである」という 意味で、 第2文型をとる。 「彼の死は謎のまま である」という意味なので、His death =mysteryが成立。 なお、 3. に出てきたstayは You should stay seated のように、「~のまま である」 の意味で第2文型をとることがあり、 lieやkeepなんかもその仲間である。
ページ18:
練習問題解説 5. I get up〈at six〉〈almost every day〉. S V 文全体を修飾 後ろが at six という前置詞+名詞の セット(副詞句)なので無視して考えて良い。 よって簡単に第1文型だとわかる。 get upは セットで、「起きる」の意味。 6. I know [that [your father] is a doctor.] SV 0 S' V'C' おそらく難しかったと思うが、 とても大切な 問題。 なんとなくknowの後ろはthat程度の 認識だと思うので、ここで文法的に理解し 直すことが目的。 that your father is a doctor が丸ごと目的語、 つまり名詞の役割になって いる。このthatは、 「名詞節を作る」 接続詞 のthatであり、 「父親が医者であること」と いう意味である。 your doctorを主語、 isを 動詞、 a doctorを補語として、 that節の中身が 第2文型のSとVをもつ構造をしているので これは名詞句ではなくて名詞節である。 thatには様々な用法があり、 その識別は難関大 含め様々な入試問題や模試で頻出である。 今はthatが名詞節を作ることがあるということ を覚えておこう。
ページ19:
練習問題解説 7. He appeared [a normal person]. S V C appear は「~のように見える」という意味の 動詞で、 第2文型をとる。 seemも同じ意味 なので併せて覚えたい。 よく不定詞とセットで 使うので、 不定詞のところでも習う。 「彼は普通の人のように見えた」という意味 なので、He = a normal person が成立。 a normal personで名詞句という理解で問題 ないけれど、強いて言うならnormalは 直後の名詞 personを説明する形容詞で、 名詞説明用法である。 a normal person という名詞句が補語なのであって、 normal 単体が補語ではないから補語用法ではない。
ページ20:
練習問題解説 8.〈As part of a famous experiment〉 文全体を修飾する副詞句 [a series of rapid flashes] S ↑ (advertising an ice cream) 名詞を修飾する形容詞句 (現在分詞) were inserted V受動態 日本語訳 ↑ 〈in [the middle of a film] 〉. 動詞を修飾する副詞句 (前置詞+名詞) ある有名な実験の一環として、あるアイスクリームを 広告する、 一連のすばやい瞬間的な映像が、 映画の途中 に挿入された。 将来的には、こういった長い文の構造を解析して、 和訳していく必要があるということを示したかった。 今は別に解けなくてもいい。 少し長い文だが、 実は a series of rapid flashes were inserted というSとVの骨格にたくさん贅肉が くっついているだけ。 知らない単語がたくさんあったと思うが、 知らない 単語でも品詞を推測して構造だけは理解することが できる。 分からないなりに推測して解く手順を 次のページに書いた。
ページ21:
練習問題解説 8. 〈As part of a famous experiment〉 文全体を修飾する副詞句 S V [a series of rapid flashes] ↑ (advertising an ice cream) were inserted ↑ 〈in [the middle of a film] 〉. まず、前置詞as+名詞で始まっているから、 最初は 主語にはならないはず。 insertedは知らない単語だがedがついていて、 were inserted になっているから受動態? とすれば そこが動詞っぽい。 それより後ろは前置詞+名詞だから 補語や目的語にはなれなさそう。 そうだとすると第1 文型っぽい。 主語の推定とさらに詳しい構造解析をしてみる。 やる気がある人や 英語が得意な人はなんとなく雰囲気で読んでみてほしい。 were inserted が動詞なら、 主語はそれより前にある名詞しか なれない(実際には倒置が起こるような複雑な文もある。) flashesはesがついているから、名詞の複数形か三単現のsっぽい。 三単現のsだとすれば動詞が2つあることになる。 何か主語と 組み合わせて節を作るとしても、 前に三単現の主語が必要。 そうなると、 were inserted に対する主語とflashes に対する主語の 2つの名詞を探さないといけない。 一旦、 flashesは名詞の複数形と見てみる。 そうすると、 were inserted に対する主語は ice creamかflashesになりそう。 ここでadvertisingという単語を見ると、 ing形なので現在分詞か 動名詞。 動名詞だとすると、 flashesとadvertising と ice creamで 名詞が3つ連続することになってちょっと変だから、 現在分詞っぽい。 現在分詞ならadvertisingは単独で、 直後のice creamを修飾して いるか、 advertising ice creamの塊で直前の名詞を修飾している はず。後者ならflashesはやはり名詞だし、 advertisingの後ろの ice creamは他動詞advertiseの目的語っぽいので、上の解答の ように解析できる。 これ以上は単語の知識がないと厳しそう。 advertisingが「広告する」 だと知っていればadvertisingが前から ice creamにかかるのは 変だとわかる。 アイスクリームさんから手が生えてビラ配りして 広告しているみたいになるからだ。 また、 a series of が 「一連の」 rapid が「速い」 だと知っていれば、 flashesが名詞だとわかりやすい。 また、insert 「挿入する」 とexperiment 「実験」も知っておきたい 重要単語である。 少し品詞の勉強と単語の勉強の重要性も分かったと思う。
ページ22:
ここまでが理解できていたら、もう後は ちょっと毛が生えた程度なので簡単! 第4文型 第4文型→S+V(他) +0 +0 ① He gave meabook. 第3文型SVOは、 他動詞を用いるので、 後ろに目的語が必要だった。 第4文型SVOOも同じように、 他動詞を 用いるので、目的語が必要なのだが、 第4 文型SVOO型をとる他動詞は、ワガママ なので目的語1つだと満足できない。 「~を」と「~に」 にあたる2つの目的語、 つまり名詞を用意してやらないといけない。 第4文型をとる動詞は、 決まっている。 頑張って覚えないといけない。(後述) 英作文等で、勝手に第4文型をとる動詞 なのに、 目的語が1つの文を書いたりしな いように、しっかりと覚えないといけない。 →ダメな例: He gave me.
ページ23:
第4文型 第3文型 第4文型は、前置詞を用いることで第3文型 に書き換えることができる。 ① He gave me a book. ② He gave a book 〈tome>. 何度もしつこく、前置詞+名詞は骨格に ならないと書いているので、 分かると思う が、前置詞を使ってto meとすることで、 目的語になれなくなるので、目的語が 1つ減って第3文型になる。 問題となるのは、 その前置詞の種類。 基本的にtoか forのどちらかである。 これは最終的に暗記だが、 前置詞toとforの イメージを持っていれば覚えやすい。
ページ24:
toをとる動詞 toのイメージは到達。 代表的な動詞が give で ある。 giveは相手にもの をあげることを意味する ので、 相手にものが 「到達」しないと give にはならない。 giveの ような相手のもとへの 「到達」のイメージを 持つ動詞がtoをとる。 to 1 到達 00 第4文型をとる動詞のうち、 第3文型にすると toをとる主な動詞(give型) give 「人に○○を与える」 tell 「人に○○を言う」 teach 「人に○○を教える」 show 「人に○○を見せる」 send 「人に○○を送る」 offer 「人に○○を提供する」 lend 「人に○○を貸す」 pay 「人に○○を払う」
ページ25:
for をとる動詞 forのイメージは方向。 toとforはざっくりと 同じ「矢印」のイメージ を持っているが、 toとの 違いは「到達していな くてもよい」という点。 代表的な動詞が buy で ある。 buyはものを買う ことを意味するので、 相手にものを渡したい という気持ちは相手に for 基本 イメージ 「方向 向いていても、買っただけで相手のもとに 「到達」はしない。 buyのような相手への 「方向」のイメージを持つ動詞がforをとる。 第4文型をとる動詞のうち、 第3文型にすると forをとる主な動詞 (buy型) buy 「人に○○を買ってあげる」 choose 「人に○○を選んであげる」 cook, make 「人に○○を作ってあげる」 ※buy型は全体的に相手のプラスになるようにしてあげる 意味合いをもつものが多い。
ページ26:
注意が必要な動詞 →最初は飛ばして読んでもいい。 こういうものは 一気に覚えると大変だし忘れるので使いながら 覚えていくと良い。 askは第3文型に書き換えるとofになる。 Can I ask you a favor? =Can I ask a favor of you? ・第4文型しかとれない動詞 This journey took me three days. This journey took three days to me.→X このように、SVOにできない動詞 例. take 「AにB (の労力時間)をかける」 cost 「AにB (だけお金)がかかる」 「AにB(だけ犠牲を)払う」 逆に第3文型しかとれない動詞 I explained the rules to her.→○ I explained her the rules. →X このように、目的語を2つ続けられない動詞 例. say, explain, express, admit, suggest, propose, introduceなど ・doは第4文型の形で 「与える」 の意味をもつ。 以下の熟語を覚えたい。 do人harm「人に害を与える」 do damage 「人に損害を与える」 do 人 a favor 「人の頼みを聞き入れる」 do 人 good 「人のためになる」 →例: Smoking will do you harm.
ページ27:
第5文型 第5文型→S+V(他)+O+C ① We call him Teddy. 私達は彼のことをTeddyと呼ぶ。 ② The movie made him a star. その映画は彼をスターにした。 ③ You always keep your desk clean. あなたはいつも机をきれいにしていますね。 他動詞なので目的語0が伴い、その目的語 の補足説明をするために補語Cを使うのが S+V+O+Cの第5文型である。 第5文型で重要なことは、 OとCの間に 意味上の主語述語関係が成立すること である。①では、O=himを主語、C=Teddy を述語として、 「彼はTeddyだ」 としても 文意が成立する。 ②③もそれぞれO=him / your desk を主語、 Castar / clean を 述語として、「彼はスターだ」「あなたの 机は綺麗だ」となり文意が通る。 第4文型SVOOと混同しやすいので、 見分け方 を書いておく。 SVC (第2) のところでも書い たが、Cをとれるのは名詞か形容詞、0を とれるのは名詞だけ。 だから、 SVOの後ろ に形容詞がきたらSVOCの第5文型で確定する。 名詞がきたら、 主語述語関係で確認する。 I gave him this book. をO=him, C=this book としても、「彼は本だ」 となってしまい、 おかしくなる。
ページ28:
第5文型 第5文型→S+V(他)+O+C ① We call him Teddy. 私達は彼のことをTeddyと呼ぶ。 ② The movie made him a star. その映画は彼をスターにした。 ③ You always keep your desk clean. あなたはいつも机をきれいにしていますね。 ①②の例文では、名詞が補語Cの役割を しているが、③の例文では、形容詞が補語C の役割をしている。 ②のmakeは、SVOCの形で 「OをCにする」 の意味だが、SVOOの形で 「OにCを作って あげる」の意味もあったので要注意。同じ 動詞でも異なる文型をとれることを再確認 しておく。 第5文型をとる動詞もある程度決まって いる。例文に載せたもの以外で重要な動詞 例: find oc 「OがCだとわかる」 consider OC 「OをCとみなす」 leave OCOをCのままにしておく」 nameOCOをCと名付ける」
ページ29:
練習問題 次の文がS+Vの第1文型なら①、S+V+Cの 第2文型なら②、 S+V+Oの第3文型なら ③、 S+V+O+Oの第4文型なら④、 S+V+O+Cの 第5文型なら⑤ と答えなさい。 1. He made me a lot of beautiful dolls. 2. Her friend made her a project manager. 3. The company offered a new position to her. 4. Driving a car may cost you your life. 5. We consider Shakespeare a great poet. 6. Could you tell me how can I go to the station? 答え (解説は次ページ) 1.④ 2.⑤ 3.③ 4.④ 5.⑤ 6.④
ページ30:
練習問題 1. He made me [(a lot of) (beautiful) dolls.] SVOO 動詞makeの後に名詞が2つ続いているから SVOOかSVOCになる。 「私は人形」は主語 述語関係がおかしいのでSVOOである。 dollsを修飾する形容詞がごちゃごちゃと ついているが、 まとめて名詞句と考えれば良い。 2. [Her friend] made her [a project manager]. S VOC 同じ動詞 makeを使っているが、今回は 「彼女はプロジェクトマネージャー」でも 主語述語関係がおかしくならないのでSVOC である。 3. [The company] offered [a new position] 〈to her〉. S V 動詞offerの後に名詞が1つだけ続いて いるのでSVO。 to her は前置詞+名詞なので 文の骨格にならないから0でもCでもない。 offer A B 「AをBに提供する」を、前置詞 toを用いて第3文型に書き換えた形である。
ページ31:
練習問題 4. [Driving a car] may cost you [your life]. S V 00 動詞 costの後に名詞が2つ続いているから SVOOかSVOCになる。 「あなたはあなた の命」は主語述語関係がおかしいのでSVOO である。 cost AB の形。 第3文型に書き換え できない。 driving a car は動名詞が作る 名詞の塊(名詞句) である。 日本語訳は 「車の運転はあなたの命を犠牲にしかねる」 5. We consider Shakespeare [a great poet]. S V O C 「シェイクスピアは良い詩人」でも 主語述語関係がおかしくならないのSVOC である。 consider OCで「OをCとみなす」。 6. Could you tell me [ how can I go〈to the station〉]? S VOO S'V' 動詞tellの後に名詞meと疑問詞howが 作る名詞節how can I go to the station 「どうやって駅に行くか」 が続いている。 「私はどうやって駅に行くかである」 は 主語述語関係がおかしいのでSVOO。 言う系動詞 say speak talk tell の使い分け は英作文等でも大切になる。
Other Search Results
Recommended
Recommended
Senior High
English
英文解釈で質問があって、 この文のように副詞とかで囲ってかたまりとしてみる時にどこまでがかたまりを作っているのかが分かりません。 例えばこの例文ならas a mother talksとto her childを副詞の()を分けてかたまりを作ると考えてました。 to meが前の動詞talkedにかかっていて、私に話しかけたみたいな感じでかかっているのと同じように他の文もなんの品詞にかかっているかを1度日本語訳をして考えればいいんですか? またこの文の訳し方がよく分かりません。 彼女は私に話しかけた、このasは~ようにまだはわかるんですけどそれ以外の訳し方が分かりません。 文読みずらくてすみません。よろしくお願いします。
Senior High
English
この文章たちにSやVなどをふってほしいです。お願いします
Senior High
English
英語リードAです。主格、所有格、目的格それぞれ見分け方が分からないです。
Senior High
English
He invented a color ink called Tanaka ink. の文型を教えてください。
Senior High
English
英語動詞の自動詞と他動詞のみわけかたがわかりません💧
Senior High
English
こういう感嘆文って「What」と「How」どうやって使いわけるんですか?🥲
Senior High
English
第四文型の it takes人物to it takes人to どちらも成り立つのはtakeのみですか? 人とか物を,抜いて三文型にするのはダメですか? 意味が変わったりしますか?
Senior High
English
itの後、isいらないのでしょうか、、?
Senior High
English
àとcの文型を逆に書いてたんですが、何故赤文字のような文型になるのですか?oの部分とかcの部分どこですか?
Senior High
English
Comment
No comments yet