✨ Best Answer ✨
分子数から推測しているのではないでしょうか。
右向きの反応では2分子が結合して1分子になっているため、乱雑さが減っていると考えることができなくもないかなと思います。高校範囲ではエントロピーをしっかり扱いませんのでその程度の解釈で大丈夫だと思います。
右向きが進みやすい(≒発熱反応)かどうかを判断するだけなら、問題文の条件からも推測できなくはないと思います。
14LのNOを全てNO2にした時、酸素との反応式の係数からNO2も14Lできます。また、平衡時の体積が12.8Lと14Lから減少していることから、分子数の減る(=体積の減る)右向きの反応が有利だと推測することはできると思います。
以下余談です。
分子数が減るとエントロピーが減少することの詳細ですが、エントロピーを求める式に次のようなものがあります。
S=k×logW
Sはエントロピーでkはボルツマン定数と呼ばれる定数です。また、logの底はeです。
Wというのは「系の取りうる微視的状態数」と呼ばれる変数で、分子数の減少がWの減少に繋がります。
Wというのをざっくり説明します。
写真のように気体の存在している空間をいくつかの部屋に分割して考えてみます。この各部屋に気体分子が入っていると考えましょう。
写真の図のように空間内に20部屋あり、気体分子が10個存在すると仮定すると、この系の取りうる状態は、数学のコンビネーションを用いて20C10となります。10個の分子がどの部屋に入るかのパターン数が取りうる状態の数(=W)となります。
分子の数が減ると20Cnのnの部分が小さくなるため、Wの値は減少し、エントロピーSも減少します。
調べてみてもあまりよくわからなかったのですが、わかりやすく説明してくださってありがとうございます🙇♀️
写真を載せ忘れました。
こちらです。