Chemistry
Senior High
油脂についてです。
(C)の解答で、私が青線でラインを引っ張った行の下にある構成脂肪酸の分子量を求める式にある、+1が何を意味しているかが、わかりません。
また、その下の「(B)より脂肪酸一分子には〜と表すことができる」のところについてですが、COOHのところに二重結合が一つ使われているから、その他のところの二重結合は一つでC2nH2n-1だと思ったのですが、この考え方はどこが間違っていますか?
曖昧な質問ですが、おしえてくださったら幸いです🙇♀️
脂の道>
文中の(A)~(C)に最も適合するものをそれぞれ(ア)~(オ)から選べ。 H=1.0,C=12,
O=16, K=39, I = 127
油脂に水酸化カリウム水溶液を加えて熱すると, 油脂はけん化されて,脂肪酸のカリ
ウム塩とグリセリン (1,2,3-プロパントリオール) が生じる。
ん化価とは, 油脂 1g を完全にけん化するのに必要な水酸化カリウムの質量 (mg
単位,式量 KOH=56) の数値をいい, 油脂の分子量の目安となる。 また, ヨウ素価とは,
油脂に含まれる不飽和脂肪酸の C=C 結合にヨウ素を完全に付加させたとき, 油脂 100g
に付加するヨウ素の質量(g単位)の数値をいう。
平均分子量(A)の油脂 W のけん化価は191, ヨウ素価は174である。このとき,油
脂1分子中に含まれる C=C結合の数は平均 (B) 個である。 油脂 W が一種類の不飽
和脂肪酸だけで構成されている場合,この不飽和脂肪酸の分子式は (C) である。
A: (ア) 794 (イ) 800 (ウ) 878 (エ)902 (オ) 960
B: (ア) 2
(ウ) 6
(イ)3
C: (ア) C16H28O2 (1) C16H30O2
(エ) 9
(オ)12
(ウ) C18H30O2
(1) C18H32O2
(オ) C18H34O 2
[18 早稲田大〕
199 (A)(B) ウ(C)エ
解説 (A) 油脂の平均分子量をMとおく。 完全にけん化するのに必要
な KOH (式量56)の物質量について
*14
1 3 191×10 - 3
=
M
1
56
X.
M=879.5...≒880
したがって,平均分子量Aに適合するものは (ウ)878
(B) 求める C=C結合の数をn 〔個〕 とおく。 分子中のC=C1個につき,
*24
I2 が1個付加するので, I2 (分子量 254) の物質量について
100 n 174
n≒6(個)...(ウ)
=
879.5 1 254
(C) 構成脂肪酸が一種類である油脂のけん化の反応は、
「C3H5(OCOR)3 + 3KOH.
C3H5(OH)3 + 3RCOOK
構成脂肪酸の分子量は (878-411) -3+1=280
2
(B)より脂肪酸1分子には C=C結合が2個あるので,脂肪酸は
CH2COOH と表すことができる。
12n+2n-3+45=280 n=17
※①
油脂1分子中には,エステル
結合が3個含まれるので, 油
脂1molのけん化には、常に
1価の塩基3mol が必要で
ある。
4*2
1分子中にC=C結合をn個
もつ油脂 1molのI2 付加に
は In [mol] 必要。
油脂 100g に付加する I2の質
量(g) をヨウ素価という。
ヨウ素価が大きい油脂ほど
C=C 結合の数が多い。
③
油脂1gをけん化するのに必
要な KOHの質量(mg)をけ
したがって、脂肪酸は C17 H31 COOH
→ C18H32O2 (1)
ん化価という。
200 (1) ① エステル化
けん化価が大きいほど 油脂
の平均分子量は小さい。
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