反応式を書けば分かりやすいと思います
NH3 + H2O ⇆ NH4+ + OH-
HCl → H+ + Cl-
NH3 + HCl →NH4Cl
(1)NH3
0.1mol/Lが1Lあるので0.1mol存在します。そこから0.1mol/Lの塩酸で中和していくので減少していくはずです。
つまり、0.1から減少して1L加えて0になり、それ以降増えていないものを選べばよいので(オ)です。
※厳密には電離度も考慮してはじめのNH3の量は0.1×0.99となりますがほぼ0.1なので今回の問では無視しても問題になりません。(以降の考え方にも同様。)
(2)H+
初めは塩基性なので0です。塩酸1Lを加えて中和が完了するのでそれ以降は塩酸によるH+が増加するはずです。よって、1L以降ではじめて増加しているものを選べばいいので(エ)です。
(3)Cl-
塩酸を加えると中和が進行し、NH4Clという塩を生じますが、この塩は水溶液中では完全電離しているので加えられた塩酸に含まれるCl-が全量存在します。
よって、0Lからずっと増加するものを選べばいいので(ア)です。
(4)NH4+
はじめは電離度分だけ電離しますが、0に近似できます。そこから塩酸を加えて中和するとNH4Clが生じ、NH4+の相手であるCl-が強酸由来のイオンであるために水中で完全電離し、NH4+も対照的に電離します。つまり、NH3の分だけNH4+に変化するので、1Lまで増加してそれ以降は変わらないものだから(イ)
(5)OH-
NH3から電離するものがありますが電離度が小さいので0に近似できます。塩酸を加えても中和して水になるのでOH-は生じません。よって、はじめから終わりまでずっと0であるものを選べばいいので(カ)です。
わからなーいところは質問してどうぞ
(2)で、はじめは塩基性だからゼロ?ってどこから分かるのでしょう、、??