これらの問題(重複組み合わせ問題)は「まる(○)」と「しきり(│)」で考えます。
(1)
この問題の見方を変えてみます。
「7つの○を、aさん、bさん、・・・、eさんに分け与える。このとき何ももらえない人が出てもよい。」
このような問題で考えます。
まず○は7個で確定なので、
○○○○○○○
というように並べます。
これを分けるときに出てくるのが「しきり(│)」です。
しきりの位置によって「まる(○)」を分配することができます。
たとえば、aさんが3つ、cさんが2つ、dさんが2つ、残りは何も貰えなかったとして、しきりによって分けられた区画の左からaさんのエリア、bさんのエリア、⋯とすれば、
○○○││○○│○○│
とこのように表せることができます。
このとき、a,b,c,d,eの5つに分けるので、しきりの数は4本です。
あとは「しきり(│)」[「まる(○)」]の位置を決めます。
「まる(○)」と「しきり(│)」を合わせて11のスペースが必要で、そのうちの4つをしきりが占領する[7つをまるが占領する]から、
₁₁C₄=₁₁C₇=330(通り)
となります。
(2)はすでに1以上が確定している、つまりa,b,c全員に「まる(○)」が1つ配られている状態から始まります。
今回はまるを
○○○○○○○○○○
のように10並べるのではなく、初めから1人1つずつ配った状態(3つ配られて7つの状態)で始めるから、
○○○○○○○
のように7つ並べます。
あとは(1)のようにしきりを2つ用意して(3つの区画に分けるから)、
₉C₂=₉C₇=36(通り)
となります。
(3)は、まず積が奇数になるためには、全てのサイコロの目が奇数(1,3,5)でなくてはなりません。
つまりサイコロ1つ1つが1,3,5のどれを選ぼうか問題に変わります。
これも「まる(○)」と「しきり(│)」問題に置きかえて、10個のサイコロが1,3,5の3つのエリアに何個分けられるか考えればいいから(○は10、しきりは2)、
₁₂C₂=₁₂C₁₀=66(個)
となります。
問題が進むにつれて抽象的に書いているので、分からない部分が合ったら教えてください。