(1)
まず、言葉の意味から
質量パーセント濃度 とは、
溶液の質量に対する溶質の質量の割合を表したもの
混合した後(混合水溶液)の質量パーセント濃度を求めないといけないから、
混合水溶液の質量と混合水溶液に含まれる溶質の質量を求めないといけない。
今回は3.0%の塩化ナトリウム水溶液60gと5.0%の塩化ナトリウム水溶液40gを混ぜるから、
混合水溶液の質量は60+40=100gですよね。
後は、混合水溶液に含まれる溶質の質量を求めないといけない。
質量パーセント濃度の意味から、3.0%の塩化ナトリウム水溶液60gとは
塩化ナトリウム水溶液60gの3.0%が溶質(塩化ナトリウム)の質量だから、
3.0%の塩化ナトリウム水溶液60gに含まれる塩化ナトリウムの質量は、60gの3.0%、
60×3.0%=60×0.030=1.8g です。
同様に、5.0%の塩化ナトリウム水溶液40gに含まれる塩化ナトリウムの質量は、
40×5.0%=40×0.050=2.0g です。
よって、混合水溶液に含まれる溶質の質量は、1.8+2.0=3.8gです。
以上より、混合水溶液の質量は100g、混合水溶液に含まれる溶質の質量は3.8gだから、
混合水溶液の質量パーセント濃度、すなわち、混合水溶液の溶液に対する溶質の割合は、
(3.8/100)×100=3.8%
こんな感じでわかりますか?
わかるのなら、明日になりますが、続きも説明しますね。
よければ私が書いた質量パーセント濃度というノートとモル濃度というノートを見てみてください。
問84に関しては濃度変換というノートで解説してます
(2)
モル濃度とは、
溶液1Lあたりに含まれる溶質の物質量[mol]を表したもの
モル濃度を求めなさい、ということは、
溶液1Lあたりに含まれる溶質の物質量を知りたい。
すなわち、混合した水溶液1Lあたりに含まれる塩化水素の物質量を知りたい。
そのためには、実際に混合してできた水溶液500mLに含まれる塩化水素の物質量を知りたい
2.0mol/Lの塩酸とは、言葉の意味より、
塩酸1Lには2.0molの塩化水素が溶けている溶液、ですよね?
では、2.0mol/L塩酸100mLには何molの塩化水素が溶けていますか?
1000mL:2.0mol=100mL:◻️mol
◻️=0.20mol
1.0mol/Lの塩酸とは、言葉の意味より、
塩酸1Lには1.0molの塩化水素が溶けている溶液、ですよね?
では、1.0mol/L塩酸200mLには何molの硫酸が溶けていますか?
1000mL:1.0mol=200mL:◻️mol
◻️=0.20mol
すなわち、2.0mol/L塩酸100mLと1.0mol/L塩酸200mLを混合してできた溶液は、
塩化水素が0.20mol溶けた溶液100mLと塩化水素が0.20mol溶けた溶液200mLを
混合したことになるから、混合してできた水溶液は300mLになり、
この溶液300mLには塩化水素が0.20+0.20=0.40mol溶けていることになる。
で、この溶液に水を加えて500mLにしたから、最終的にできた溶液は、
溶液500mLに溶質が0.40mol溶けていますよね?
では、溶液1Lに含まれる溶質の物質量は何molになりますか?
500mLに0.40mol溶けているから、1000mLには、
500mL:0.40mol=1000ml:◻️mol
◻️=0.80
以上より、答えは、0.80mol/L