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イオン化エネルギーとは陽イオンになる時に必要となるエネルギー量のことです。
(2)陽イオンになるには電子を放出しなければなりません。
a, b, cはそれぞれ同族元素。つまり、1番外側の電子の数が同じということです。
一見、数がおなじなら放出するときに必要になるエネルギーも全部同じじゃないのかと思うのですが、ひとつだけ違いがありますね。
最外殻の電子軌道の大きさがちがいます。
a, b, cの順に電子軌道が大きくなっていきますから、陽子が電子を引きつける力が弱くなっていきます。
ですからa, b, cの順にイオン化エネルギーが小さくなっていきます。
[(2)解答例]
電子軌道が大きくなるにつれて陽子からの引力が小さくなるから。
(3)同一周期だから電子軌道の大きさは同じですね。ここでの違いは陽子と電子の数ということになります。
原子番号が大きくなると陽子、電子の数もふえます。このとき、1つあたりの電子にかかる陽子からの引力は原子番号が大きいほど強くなりますね。
例えば第2周期のLiとFを比べると、LiはK殻の電子2つ分を打ち消して最外殻の電子は+1の引力を受けます。
Fは同じくK殻の電子を打ち消して最外殻の電子は+7の引力を受けます。ですから、原子番号が大きくなると陽子から受ける引力が大きくなりイオン化エネルギーも大きくなることが分かります。
[(3)解答例]
同一周期で原子番号が大きくなると陽子からの引力が大きくなるから。
(4)電子親和力とは字のごとく電子と結びつきやすい、つまり陰イオンになりやすい度合いを表しますから、この値が大きいほど陰イオンになりやすいということになります。
これをイオン化エネルギーのグラフを使ってどうやって見破るかですが、陽イオンになりにくい原子は逆に陰イオンにはなりやすいといえます。
イオン化エネルギーが大きいほど陽イオンになるためにエネルギーをたくさん必要とするため、陽イオンになりにくいということですね。
ですから、イオン化エネルギーが大きい方が電子親和力も大きいといえます。
₃Liと₉Fの原子番号を用いてグラフから読み取ると₉Fの方が大きいですからFが解答です。
とっても分かりやすい回答をありがとうございます😊