古文
高校生

〜失せなむとす。までの現代語訳をおねがいします。
文法に注意しながら訳してみても訳がよく分からなくなってしまったので、、

回答

★古文の現代語訳

ゲストさま
『今昔物語集』の巻13第33話のお話ですね。

古文を現代語訳する場合、高校では意味を取るだけでなく逐語訳(原文の一語一語に即して、忠実に翻訳・解釈すること)が求められる場合が多いと思います。ノートに挙げてくださっているように文を単語に分解して、一つひとつの語句の意味を確かめる作業は大切です。ただ、細かく見過ぎて意味を取ることすらできなくなると逐語訳も難しくなってしまいます。

意味を取るだけなら、①主語を確認し、②動詞と助動詞を見ていくことをオススメします。
ここでは、「(天下)が旱魃して(雨)が降らない、(五穀)は枯れてなくなろうとする」というのが大体の意味です。( )は主語

一語一語に注意して訳すと下記のようになるでしょうか。
「その時に、世の中は旱魃で雨が降らなくなって、五穀はすべて枯れ果てようとしていた。」

天下…世の中
旱魃して…動詞「旱魃す」+接続助詞「て」
降らず…降る+打消の助動詞「ず」
して…動詞「す」+接続助詞「て」
五穀…穀類の総称。
皆…すべて
枯れ失せなむ…「枯れ 失せ な む」と品詞分解できます。
「失す」は消えてなくなるという意味。「枯れ失す」で「枯れ果てる」というような意味。
「な む」は識別問題でもよく問われます。連用形に接続する「なむ」は、強意の助動詞「ぬ」の未然形+推量や意志の助動詞「む」の終止形 です。ここでは「五穀」が主語なので意志「~よう」ととりました。
~とす…漢文調です。再読文字「将に~んとす」のように「(今にも)~しようとする」という訳を参考にしました。

参考にしていただけたら幸いです。

高校生,漢文,今昔物語集,現代語訳
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