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①分子中にアミノ基-NH₂とカルボキシル基-COOHをもつ化合物を,アミノ酸という。
アミノ酸は,水溶液中ではアミノ基-NH₂とカルボキシル基-COOHがそれぞれ-NH₃⁺と-COO⁻になり、陽イオンと陰イオンの部分が存在する双性イオンになっている。
(陽イオン部と陰イオン部が等量あれば、正と負の電荷が等しくなるため、全体としての電荷は0)
アミノ基-NH₃⁺は,塩基性溶液中では外部にH⁺を放出して-NH₂に戻る。
(陽イオン部がなくなるため全体の電荷は少し負に傾く)
カルボキシル基-COO⁻は,酸性溶液中では外部からH⁺を受け取って-COOHに戻る。
(陰イオン部がなくなるため全体の電荷は少し正に傾く)
②pHによって分子のもつ電荷が異なる。正と負の電荷が等しくなり,全体として打ち消されるときの水溶液のpHを等電点という。
基本的には,双性イオンのときにちょうど電荷がつりあうので,等電点ではアミノ酸は双性イオンとなっている。
等電点のおよその傾向は,陰イオン部(カルボキシル基)や陽イオン部(アミノ基)の数で判断できる。
例えばアスパラギン酸はカルボキシル基を2つもつので,陰イオン部の方が多く,電荷は負に偏りそうだと予想できる。電荷がつりあうようにいくらか-COOHに戻すためH⁺がやや多めに必要そうだから,等電点は酸性よりpH小。
③樹脂が吸着するのは陽イオン。双性イオンとなり電荷が0になると吸着力を失い,樹脂から離れていく。
④まとめ
・双性イオン(または陰イオン)になると樹脂から離れ,溶出する。
・等電点で双性イオンになる。
・pHを大きくしていくとき,等電点に達して双性イオンとなったアミノ酸から順に溶出する。→等電点の小さい順。
丁寧に説明して頂きありがとうございます🙇♀️🙇♀️
理解しました!!!!