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一般に
a≦x≦bでf(x)≦g(x) ならば ∫[a,b]f(x)dx ≦ ∫[a,b]g(x)dx
となり、等号成立はa≦x≦bで常にf(x)=g(x)となっているときです。
また
|∫[a,b]f(x)dx| ≦ ∫[a,b]|f(x)|dx
となります。(積分して絶対値 ≦ 絶対値とって積分)
このことを意識して見てみるとまず
不等式の中辺≦1/(4n) ∫[0,π/2] |sin2nx/(1+x)^2| dx
ここで、(1+x)^2が常に正であることから
|sin2nx/(1+x)^2|= |sin2nx|/(1+x)^2≦1/(1+x)^2
となり、結局
不等式の中辺<1/(4n) ∫[0,π/2]1/(1+x)^2dx
であることが分かります。
ということであとは「1/(1+x)^2≦1」であることが言えれば良いのですが、これは明らかです。
(1/(1より大きい数)^2となっているため)
これより
1/(4n) ∫[0,π/2]1/(1+x)^2dx<1/(4n) ∫[0,π/2]dx
となり、不等式の右辺に1を積分したものが現れています。

毎回本当にありがとうございます!とても助かります