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まずは(1)から解説して行きます。
…とその前に。組み合わせの考え方を以下に書きます。
大きく分けて2パターン、もしくはその融合で解けると僕は思います。
①公式を利用するもの(X!、mPn、mCn、重複順列、数珠順列…といったゴリゴリの問題)
②数え上げ作業を行うもの(1つ1つ事象を実際に数え上げて行く方法)
そして、組み合わせの問題と分かった瞬間にする作業があります。
まず、『①のみで解けるかどうか』の確認。
それが無理ならば②の『数え上げ』を行うしかありませんので、次に②の『数え上げ』作業が自分の手で行える範疇(はんちゅう)のものかどうかを考えます。
答えが5000通りなら、おそらく①を用いる問題なのでしょう。そもそも、5000通りもの数を手作業で数え上げてゆくなんて無謀ですからね。
勿論、問題を見た時は、答えなど知りませんし、大まかで大丈夫です。
さて、本題です。
(1)(2)ともに『カードを2枚取り出す』と言っています。ここで、『nCm』がちらつきますが、『和』というものを扱おうとした瞬間、①のみで解こうとすると思考が止まってしまいます。
つまり、①のみは無理だと言うことです。
では②を少なくとも用いないといけないと言うことになります。
②『数え上げ』を行う前に手作業で数え上げできるかの検討を行うのでした。
これが少し頭を捻らないと難しいかもしれません。
今回はカードがどちらも「1〜10」なので取り出したカードの和の最大値は「20」です。
なので、6の倍数であり得るのは和が「6」「12」「18」の3パターンしかないので、おそらく手作業で数え上げるのはそこまで難はないだろう…という風に考えて、回答に入ります。
1枚目、2枚目の写真では実際に数え上げています。
答えも出ますし、抜け漏れさえなければ答えが確実に出てきます。
では、3枚目の別解はどうでしょうか?
3枚目は②と①の融合により答えを求めています。
この考え方はとても大切なのでしっかり理解しておいてください。
和が「6」になる場合を考えます。
まず、ハート、スペード関係なく、和が「6」になる数の組み合わせを考えます(この考え方は①の数え上げですね)
次にハート、スペードに数を当てはめて行く感覚です。
(1、5)は
(ハート、スペード)=(1、5)(5、1)
の2通りの当てはめ方がありますね。
なお、これは 2! で求まります。
(1、5のカードを並べる…と考えるといいですね)
(3、3)は
(ハート、スペード)=(3、3)
の1通りしかありません。
なお、こちらも 2!/2 で求まります。
(こちらは同じものを含む順列です)
このようにしても、同じ答えを求めることができます。メリットとしては、数え上げの作業の手間が少なくなるということです。
実際、②の考え方のみで挑むと(ii)が9通りと少しだけダルい回答になってしまいますね。
それに対して別解はスタイリッシュでスッキリしてます。数え上げが多いと感じる問題も、融合させることで数え上げのできる範疇がぐんと広くなるのです。
次の問題では、この融合を用いた考え方で回答を作って行きますのでぜひ、理解してみてください。
(オエ〜、なっが…と思うかもですが、一読してみてください!汗)
では、(2)です。
先述にある通り、①と②の融合で解くのが望ましいです。
ここからは写真と並行して読んでください。
まず、先ほど同様、①のみで解けるかどうかですが、やはり『差』とあるので①のみで解こうとするには無理があるようです。
次に②の検討。差の最大値が「9」なので、差が3の倍数になる時、つまり、差が「3」「6」「9」になる3パターンを調べると良さそうです。
さて、回答に入ります。
まずは差が「3」となるパターンですが、
(ハ、ス)=(10,7),(9,6)....(6,9),(7,10)
と書き出して行くとかなり大変です。
(実際、ここだけで14通りあるので、ただただ、書き出すにはあまりオススメできません)
そこで、①、②の融合です。
差が「3」になる数の組み合わせを考えるだけならば「7通り」で済むのです。
あとは、それを(ハ、ス)に並べ替えるだけなので×2をするといいですね。
以下も同じように解くと答えがでてくるはずです。
①②の融合思考は以下のような問題でおおきな力を発揮します。
【問】大中小三個のさいころを投げるとき目の和が7になる場合は何通り?
さて、どう考えましょうか?
3つのサイコロの目の組み合わせ…
でも、『和』…と書いてるから…
答えは以下のURLより確認できます。
(Yahoo知恵袋のサイトにジャンプします。mid********さんの答えが一番参考になるかと思いますよ)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1219381022
とても丁寧にありがとうございます!
倍数の組み合わせを書いて、かけて足し算するんですね。積の法則だと思いました。
伝わって良かったです!
どこから解説すればいいか分からなくて長くなってしまいました😅
頑張ってください!👍




答えはこちらです。