✨ ベストアンサー ✨
文字だけの説明で理解が難しいと思いますので説明に沿って図を描きながら考えてみてください。
電気分解を行うと炭素電極からは塩素が、鉄の電極からは水素が発生します。炭素電極の水槽は塩化物イオンは塩素として抜けていくので、ナトリウムイオンが残ります。一方、鉄電極の水槽は水が電気分解されて水素が抜けるので、水槽には水酸化物イオンがどんどん生成します。
つまり、炭素電極の水槽は+の電荷が過剰に、鉄電極の水槽は-の電荷が過剰になります。この電荷の不釣合いを解消するためにA、Cの水槽で電荷の移動が起こります。
まず、Aの水槽では+の電荷を解消するために陰イオン交換膜を通して塩化物イオンが炭素電極の水槽へと移動します。(ナトリウムイオンが移動するという方法もあるが、陰イオン交換膜は通過できない)
同じようにしてCの水槽では-の電荷を解消するために陽イオン交換膜を通してナトリウムイオンが鉄電極の水槽へと移動します。
結局、今度はAが+の電荷が過剰に、Cは-の電荷が過剰になります。なのでAでは右の陽イオン交換膜を通してナトリウムイオンがBの水槽へと移動します。(Bが塩化物イオンを提供してAの電荷の不釣合いを解消する方法もあるが、陽イオン交換膜があるので通過できない)
同じようにCでは左の陰イオン交換膜を通して塩化物イオンがBへと移動します。つまり、Bにはナトリウムイオンと塩化物イオンがどんどん入ってくるのでBは塩化ナトリウム水溶液の濃度が上昇します。(逆にAとCはナトリウムイオンと塩化物イオンが左右に抜けていくので濃度は減少します)
長文だったけどわかりやすかったです!
とても参考になりました。
ありがとうございます!